神戸市、健康危機レベル引き上げ 新型コロナ対応 市内クルーズ船乗客は全員陰性 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸市、健康危機レベル引き上げ 新型コロナ対応 市内クルーズ船乗客は全員陰性

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 3月1日、兵庫県内で初めて新型コロナウイルスに感染した男性が西宮市で確認されたことを受け、神戸市は2日、健康危機レベルを「保健福祉局全体で対応する必要がある」とするレベル3に引き上げた。最大レベルは4で、これまでは「危機の兆候がある」レベル1にとどめていた。

 神戸市は感染拡大の防止策として、対応方針にも「子供を養育する従業員、職員で必要がある人に配慮し、休暇の取得、在宅勤務などができるよう緊急の対応を求める」との文言を追加した。

 担当者は「レベル3はここ数年ないことだが、体制が大きく変わることはなく、対応を進める」としたうえで、横浜のクルーズ船から下りた市内の18人の乗客については「各区の保健センターが対応しているが、3月1日の時点では全員、陰性と聞いている」と話した。

 西宮市で感染が確認された男性患者と神戸市との関わりについては調査中。(ラジオ関西ニュース)

神戸市役所
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