【就活・先輩社会人に聞く】楽しく就職先が選べる「思考法」とは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活・先輩社会人に聞く】楽しく就職先が選べる「思考法」とは?

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 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』12月11日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、アグリスタイル(三木市)の山本洋太朗さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

 現在、ブドウを中心にベビーリーフなどの葉物野菜、ハーブ類を栽培しているという山本さん。「直接、手に取ってくれる人と接点が持てる」と、生産から販売までを一貫して行っているそうだ。さらに、自身が新規就農者である経験を活かし、同じ就農を目指す研修生を受け入れ、未来の農業をともに歩む仲間づくりにも取り組んでいる。

アグリスタイルの山本洋太朗さん
アグリスタイルの山本洋太朗さん

 そんな山本さんの前職は、商社の営業。海外の産業部品の輸入、国内メーカーへの提案を行っていた。「僕が商品を提案する相手って、開発担当者ばかり。やっぱり、開発をしている人というのは、少年のような心を持っている人が多くて、ものづくりを楽しんでいた。僕もそこに刺激を受けて“何か作りたい”と思った」と、転職のきっかけを振り返った。

 また、「なぜ農業を選んだのか?」と津田アナが尋ねると「会社を辞める数年前から、たくさん本を読むようになって、そこでたまたま手に取ったのが農業の本で、興味を持つようになった」(山本さん)。

 最後に山本さんは、就活生に向けて「僕が学生の頃は、超氷河期と呼ばれる時代だったし、転職に抵抗感のある時代だった。けれども今は、比較的仕事が選べるし、転職に対しても抵抗感が減り、前向きな捉え方をする社会に変わってきている。就活生の皆さんも、まずは自分が今やりたい仕事に就いてほしい。そこで得た経験が、次にやりたいことに役立つってことは多々あると思うし、僕自身も、農業をしている中で前職の経験が活かせている。スキルを身につけて、ステップアップしていく気持ちを持てば、楽しく就職先が選べると思います」と、自身の経験をふまえてエールを送った。


『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』
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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2020年12月11日放送回(「就活レディGO!」音声)

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ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO | ラジオ関西 | 2020/12/11/金 23:00-24:00

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