春到来、エリア拡大!味わっておきたいブランド「淡路島サクラマス」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

春到来、エリア拡大!味わっておきたいブランド「淡路島サクラマス」

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 淡路島の新しい名物食材として脚光を浴びている、「淡路島サクラマス」。3月1日に解禁され、さまざまな切り口から堪能できるキャンペーンがスタートした。3月から5月の限定で、丼や鍋、写真に映えるワンプレートディッシュなど、総勢42店舗で82種類のメニューが登場。6つのカテゴリーで開発された素敵なメニューが楽しめる。

淡路島サクラマス

 淡路島サクラマスは、2017年にデビューした比較的新しいブランド魚。夏の鱧、冬の淡路島3年とらふぐに続いて、春にも淡路島の名物となる魚が誕生したのだ。しっかりと肉が詰まっていて、上品な脂と濃厚な甘みが特徴。あの3年とらふぐを手掛けた福良港で丁寧に飼育されている。手間暇をかけて低い水温で育てられているため、しっかりと身が引き締まっている、淡路島サクラマス。その名の通り、サクラ色で美しい魚なのだ。

 淡路島では3月1日から5月末まで、島内42店舗の各料理人が、それぞれこだわり抜いて考案した淡路島サクラマスの特別メニューキャンペーンを実施する。丼や鍋、テイクアウトなど、あの手この手で『新名物』の魅力を料理人が引き出して調理する。淡路島サクラマスのほかにも淡路島の野菜がふんだんに使われていたり、写真映えする春色のワンプレートが用意されていたりと、魅力たっぷりのメニューが取り揃えられている。

 ランチ向けのメニュー、ディナー限定のメニューの両方があり、なかには宿泊プランの一部として提供されているので、ホテルに泊まらないとお目にかかれない料理もある。淡路島サクラマスの特設ホームページ(https://www.awajikoku.com/sakuramasu/)やパンフレットに全82種類のメニューを掲載。眺めるだけでも楽しくなる。



◇「Kumi’s Kitchen」は「あわじ島グルメトマト」と「淡路島サクラマス」のコラボ!

 淡路市の「Kumi’s Kitchen」オーナーであるトマト農家の三谷久美子さんに話を聞いた。「Kumi’s Kitchen」も淡路島サクラマスを使ったメニューでキャンぺーンに参加しており、「あわじ島グルメトマト」の美味しさを活かした「トマト農家のサクラマス丼」を提供する。

 淡路島サクラマスの味を楽しむために、味付けはあくまでもシンプルでさわやかな風味に仕上げられており、淡路島産の野菜や淡路島産のオリーブオイルなどがたっぷり使用されているのが特徴だ。メニューの名前で触れている「トマト」は、「あわじ島グルメトマト」のことで、糖度の高いフルーツトマトだ。土を使わない水耕栽培のハイポニカ農法を採用し、化学性農薬散布を極端に抑えて育てられた。植物が持つ潜在能力を最大限に発揮できる環境で、試行錯誤を重ねて開発した美味しさのつまったトマトだ。生で食べても美味しいが、ドライトマトやコンフィチュールにしても甘さが引き立つ。自慢のブランドトマトだ。

トマト農家のサクラマス丼
トマト農家のサクラマス丼
「Kumi’s Kitchen」オーナーでトマト農家の三谷久美子さん
「Kumi’s Kitchen」オーナーでトマト農家の三谷久美子さん

『トマト農家のサクラマス丼』
イートイン1650円、テイクアウト1620円(1日5食限定)
「淡路島産玉ねぎやパプリカ、自家栽培のレタスなどたっぷりの島野菜と角切りサクラマスをご飯にオン。トッピングは和風ジュレとドライトマト、花びらにカットした紫大根を」

■Kumi's Kitchen
電話 050-3390-0093
住所 淡路市岩屋11-1
営業時間 土日祝の12:00~14:00(ディナーは予約のみ)
Facebook https://www.facebook.com/kumis.kitchen/



◇サクラマスを存分に味わおう

 この春、淡路島が島をあげて「サクラマス」の美味しさをアピールしている。82種類の淡路島サクラマスメニューが用意されている。とても1日で全部というわけにはいかないが、朝昼晩3食すべてサクラマス三昧というのも良いだろう。春の行楽は、ピンク色の鮮やかなサクラマスをお目当てに淡路島に足をのばしてみたい。さらに期間限定でサクラマス以外の魚ともコラボした料理、「スター丼」が販売される。3月限定のスター丼は淡路島の冬を代表するブランド「淡路島3年とらふぐ」と、春の新ブランド「淡路島サクラマス」のコラボメニュー。5月限定の春スター丼には淡路島サクラマス・淡路島産しらす・淡路島産サワラの3種類が使用される。いずれも淡路島で育った魚だ。

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