毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00-20:30)。7月1日放送のゲストは、元星組トップ娘役の東千晃。現在もテレビや舞台、ライブなどで活躍する彼女が、宝塚時代の思い出や近況について語った。
1970年に初舞台を踏んだ東。この年は大阪万博を記念して70名のラインダンスを行うために、同期が異例の72名だった期。「入学時の成績が57番目だったので、その年でなかったら受かっていなかった」と冗談交じりに言い、人数が多いゆえ、予科生のときは部屋が狭くて大変だったという苦労話を披露した。
現在は、年に3本ほどのライブを行うほど、シンガーとして精力的に活動している東だが、宝塚現役時代、最初に活躍の場を与えられたのはダンスシーンだったという。下級生時にダンサーオーディションに合格し、「四羽の白鳥」で得たダンサーの役が好きだったと当時を振り返った。
近年は、ライブやディナーショーなどの機会が多く、現役時代よりも歌うことが多いと話した東。今年も、8月11日神楽坂THE GLEE、8月18日大阪・東梅田ROYAL HORSEでのサマーライブ、12月21日宝塚ワシントンホテルでのクリスマスランチショーなどの予定が決まっており、「宝塚の歌やシャンソン、演歌など色んなジャンルの歌を聴いていただくだけでなく、皆さんに喜んでいただけるようにトークも盛り上げたい」と抱負を語った。
なお、7月3日からは新橋演舞場での芝居『笑う門には福来たる』への出演も控えている。
昔はダンサー?元星組トップ娘役、東千晃が思い出を語る
2019/07/04