元タカラジェンヌの風さやかがパーソナリティーを務める、“楽しいおしゃべりと素敵な音楽”を愛と夢とともにお送りするプログラム、ラジオ関西『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』(毎週月曜20:30-21:00)が、1999年7月4日の放送開始から20周年を迎え、その記念生放送が1日に行われた。
お祝いの花やプレゼントなどに囲まれたなか、番組ではおなじみの生歌も含め、元気いっぱいの「かぜさや」節は、この日の放送でも健在。また、生放送中にはサプライズの電話出演として、第1回放送のゲストでもある元宝塚歌劇団雪組・星組主演娘役の大原ますみさんや、縁の深いあづみ野FMの臼井則孔(うすい・のりこ)さんも登場するなど、20周年記念の生放送らしい特別な30分となった。
放送後には、「何度もいろんなことがありました。パーソナリティーのプロではないですし、(出身が熊本ということで)九州なまりも出たりしますし……。でも、やっていくうちに、だんだんと慣れてきたなか、ラジオは真剣勝負そのものでやってきました。皆さんが感じてくださるお気持ちが、どのように伝わってきているかというのもありましたが、アットホームな宝塚の雰囲気を感じますし、今も宝塚音楽学校の一生徒のような気持ちでやってきています。皆さんにいろいろなお力をいただき、元気で今日を迎えられて本当にうれしいです。最後に、小林一三先生のいうように、これからも『清く、正しく、美しく』をモットーに、これからも精進させていただきます!」と、20周年を迎えて、さらなる意気込みを示した、風さやか。21年目に入る長寿番組、『風さやか♡愛と永遠のタカラジェンヌ』のこれからにもますます目が離せない。