『M-1グランプリ2020』の敗者復活戦を2日後に控えた12月18日。お笑いコンビ・からし蓮根は、自身らの冠番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西 金曜午後10時~)で、敗者復活戦に向けての戦略について話すも、お互いヒートアップしてしまい、口げんかが勃発した。
ふだんは事前収録されている同番組だが、この日は、M-1決勝戦の直前ということもあり生放送に切り替え、リスナーから「敗者復活戦に向けた秘策」についてメールを募集した。
その中で『事前にケンカをしておけばいかがでしょうか? お互いの思いのたけをぶつけてスッキリしておきましょう』というリスナーからの提案があり、それを真に受けた伊織は「鼻毛を抜いておいて欲しい。漫才中めちゃくちゃ気になる」と先制攻撃。それを受けた青空は「そんなことより、漫才でミスすんなよ」と応戦。この日劇場で披露したネタで、伊織が2本ともミスしていたことを暴露した。
さらに、青空はネタ合わせで不機嫌な態度をとる伊織を言及。相方から「間違いを指摘したら、すぐムスッとするのやめましょうね」と、真っ当なダメ出しを受けた伊織は「最近まではこんなミスしなかったんですけどね……すみません」と言い訳を並べ、スタジオは一時、バラエティ番組らしからぬピリピリとした空気に包まれた。
リスナーからの提案により、番組最後には「いつもより少しだけ胸を張って漫才しよう」という秘策に到達した、からし蓮根。はたして、たった1枚の敗者復活のカードを手にすることができるのか?