このシーズンがやってきた。毎年にぎわいをみせる、大丸・松坂屋のバレンタイン「ショコラプロムナード」。今年はオンラインショッピングの取り扱いを強化し、前年の約170ブランドから約220ブランドに拡大した。チョコレートだけでなく、幅広いスイーツで「巣ごもり」需要に応える、充実のラインナップとなった。
もちろん、会場でも感染症防止対策を徹底し、魅力的なチョコレート店の数々が私たちを迎えてくれる。大丸神戸店、営業推進部PR広報担当の長谷川奏(はせがわ・かな)さんに注目店・注目商品を聞いた。
1つは、バレンタインの催事場には初登場、『鎌倉紅谷』の「クルミッ子」という商品。自家製のキャラメルにくるみがぎっしり入った定番で、シンボルキャラクター「リスくん」のかわいい缶パッケージで登場。人気を集めている。
もう1つは、水分量を極限まで高めたアロマ生チョコが話題となっている『MAISON CACAO』。マスカット、もも、ルレクチェ、日本酒やシャンパンを使用したものなど、豊富なフレーバーが取り揃えられており、とろける口どけ・他にはない華やかな香りが多くの人を魅了している。
2021年のコレクションは「Emotional」をテーマにした新作生チョコレート8種。それぞれのフレーバーには、オリジナルの「アート」、「詩(物語)」、「音楽」が添えられ、届けたい想いをチョコレートと共に選んでもらいたいという、粋なコンセプトである。
さらに、ハリウッドセレブに愛され続ける『YVAN VALENTIN』のトリュフはチェックしておきたい。このシーズンにしか一般販売されないアメリカ・ロサンゼルス発のレアチョコレートだ。大丸神戸店では、4種をすべて味わえる12個入を数量限定で販売する。購入するには、整理券が必要。詳しい購入方法は大丸神戸店のホームページに掲載されている。