盲目の漫談家で『R-1ぐらんぷり2018』王者の濱田祐太郎が、自身のラジオ番組、よしもと☆のびしろアワー『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』で、自身のTwitterでのちょっとしたハプニングについて語った。
半年ほど前からTwitterを始めた濱田。弱視のため音声入力を駆使してツイートをしている。
普段は日常でおこった出来事や、目が見えなくて困ることを面白おかしくつぶやいているが、時折【小説風ツイート】としてフィクションの物語をつぶやくことがある。『目が見えたら一目惚れをしてみたい』というタイトルでSFファンタジーを交えながら“こんな女性に一目惚れをしたい”と144文字以内でつぶやくシリーズや、『告白直前』と題し500文字程度で全盲の男の子が、好きな女性に告白する寸前の気持ちを、小説風につぶやくシリーズなどがある。
1月20日つぶやいた『告白直前』では、全盲卓球をしている男の子が同じ卓球部に所属する先輩女子に告白をするという内容で、男の子が思いを伝えると先輩は……、
※以下原文から引用
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「いいよ、ただし私に勝てたらね」と言ってラケットを渡してきた。
あんな真剣に試合をしたのは初めてで、あの1回だけであれから何年たっても卓球で嫁さんに勝ったことは1度もない。
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このツイートを見たファンが「え!? 濱田さんて結婚してるんですか!?」と大きく勘違いされたと笑った。
多彩な才能を発揮する濱田祐太郎。気になった方はぜひTwitterをフォローしてみてはどうだろうか?
※ラジオ関西 よしもとのびしろアワー『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』2021年1月30日放送回より
■ラジオ関西「よしもとのびしろアワー」公式ブログ
■ラジオ関西「よしもとのびしろアワー」公式Twitter(@nobishiro_hour)
「なんで今がここってときなの?」と聞かれ「あっあの」俺の気持ちを伝えた。
— 濱田祐太郎 (@7LnFxg25Wdnv8K5) January 20, 2021
そしたら先輩は当然のように「いいよ、ただし私に勝てたらね」と言ってラケットを渡してきた。
あんな真剣に試合をしたのは初めてで、あの1階だけであれから何年たっても卓球で嫁さんに勝ったことは1度もない。