【就活・先輩社会人に聞く】光が差した要因は「地元」 就活情報サイトで働くルーキー社会人のいま コロナ禍の実情も吐露 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【就活・先輩社会人に聞く】光が差した要因は「地元」 就活情報サイトで働くルーキー社会人のいま コロナ禍の実情も吐露

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 何もないからスタートした、就活。地元というこだわりを見つけ、足を運んだ説明会の場でふと目に焼き付いたのは、参加企業ではなく、説明会の運営側。そこから就活に光が見えた……。

 ラジオ関西『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』2月26日の放送では、先輩社会人ロールモデルや就活中の学生をゲストに迎える「就活レディGO!」のコーナーに、株式会社ダイネンヒューマンplus(姫路市)の中野円樺さんが登場。番組パーソナリティーのネイビーズアフロ(皆川、はじり)と津田明日香アナウンサー(ラジオ関西)を交えて、就活トークを展開した。

 播磨地域の就活情報サイト「はりまっち」を運営する、ダイネンヒューマンplus。社員数は18人と少ないながらも、約200社の採用活動をサポートし、積極的にイベントも開催している少数精鋭企業だ。そこで働く中野さんは、入社1年目の新入社員。営業企画部に所属し、企業の採用活動を手伝うほか、学生向けに「はりまっち」のPR、就活イベントの企画を担当している。

 実は、就活生のとき、就きたい仕事が何もなく、悩んでいたという中野さん。地元・姫路で就職しようと決めたのは、大好きなバトントワリングを続けたいという思いから。「Googleで『地元 就職 姫路 企業』みたいな感じで探してみたとき、『はりまっち』のイベントを見つけた。とにかく説明会に参加してみたら、地元にいろいろな会社があるのを知った」。そこから「はりまっち」のよさを感じ、現職に至ったという。「決めるまでは、何も業種をしぼらず、手当たり次第見ていたが、地元と絞っていたから就活がいい方向に進んだのかもしれない」。

「入社した途端にコロナ禍で、(最初の)緊急事態宣言が出て、リアルでのイベントがすべて(オンラインなどでの)対面に変わってしまったので、その対応に追われた」というように、企業としても、個人としても、大変な2020年だったようだが、「1年目につかんだノウハウを、2年目にもっとブラッシュアップして、いいイベントをできるようにしたい」と、中野さんは気合いに満ちている。

 今の仕事について、「地元が好きだし、学生とも企業さんとも触れ合える。自分の性格にあった感じでバリバリ仕事ができているのはうれしいこと」と話し、そのフレッシュさと相まって、いきいきする様子が、声からも感じられた。

 ちなみに、学生の就活の様子については、「昨年の4月は、内定も得ていないのにコロナ禍で採用活動がストップしてしまって、路頭に迷う学生さんも多かった」。それでも、「今の就活生は、オンライン事情に慣れてきているので、自分でオンラインのイベントを参加するなど、おうちから企業を積極的に探している学生さんが多く、柔軟に対応しているよう」と、前向きな姿勢を感じているという。

 最後に、中野さんは「就活は無限大。どこで働くか、というより自分らしく働ける『環境選び』だと思います」と就活生にアドバイス。はじりも「(夢を)追い求めるのも大事、でも働く『場所選び』も大事ですね」とうなずいていた。

『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』番組の様子
『就活応援番組 ネイビーズアフロのレディGO! HYOGO』番組の様子

『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』
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『ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO』2021年02月26日放送回(「就活レディGO!」音声)

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ネイビーズアフロのレディGO!HYOGO | ラジオ関西 | 2021/02/26/金 23:00-24:00

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