長野県松本市には、3つの「ガク」がある。
3,000メートル級の雄大な山々を擁する日本屈指の山岳リゾート地から、「山岳の“岳”都」。国際的な音楽祭「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」に代表される、「音楽の“楽”都」。そして、国宝旧開智学校など、昔から教育を重んじる文化が息づいてることから、「学問の“学”都」。この「3ガク都」に、信州・松本の魅力が詰まっている。
松本市といえば、国宝松本城。戦国時代に造られた平城で、現存する五重六階の天守の中では、日本最古の歴史ある城だ。黒と白のコントラストが北アルプスの山々に映える、松本のシンボルとなっている。特に、4月上旬から中旬にかけて、城の堀沿いに桜が咲き誇る姿は圧巻。夜のライトアップでは幻想的な世界が広がる。
そして、上高地。標高1,500メートルの山岳景勝地は、その絶景から、「特別名勝」と「特別天然記念物」という2つの称号を与えられた、日本を代表する山岳リゾートだ。3月下旬から今シーズンがスタート。目の前に広がる、雪をまとった3,000メートル級の穂高連峰は、見るものを魅了する。
また、信州は果物の名産地でもある。松本では、夏のスイカや、秋のりんごなど、甘さが特徴的なおいしい果物が多く実る。その他、北アルプスの伏流水などきれいな水も魅力のひとつ。その水を使った、地酒(日本酒)やクラフトビールも人気だという。
神戸、関西からは、神戸空港からと信州まつもと空港を結ぶFDA(フジドリームエアラインズ)の飛行機で約1時間。関西からずいぶん近くなった観光地に、また足を運んでみたい。
※レジャーなどお出かけ前には検温などの体調チェックを行い、発熱がある場合や風邪の症状など体調不安がみられる場合には、旅行等への参加をお控えください。マスク着用、3密回避対策をはじめ、各施設の新型コロナウイルス感染防止策をホームページ等で必ず確認いただき、感染予防にご留意ください。
※ラジオ関⻄『週明けクマチャンネル!』2021年3⽉8⽇放送回「ニッポンええとこ宣伝隊 in 信州」より
【松本市公式観光情報「新まつもと物語」HP】