ディズニーで『アナと雪の女王』の次世代を担うキャラクターが誕生しました! アクションシーンが得意な、かっこいいヒロイン「ラーヤ」です。邪悪な魔物によって信じあう心を失った“龍の王国”をめぐる、壮大なスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』が3月5日(金)、OSシネマズ神戸ハーバーランド・イオンシネマ明石・あべのアポロシネマなど全国の映画館と「ディズニープラス プレミア アクセス」で同時公開。
龍の王国・クマンドラは昔、聖なる龍たちに守られた平和な国でした。ところが突然現れた魔物との戦いで、龍たちは石にされ、世界は5つに分断してしまいます。“龍の石”を守る一族の娘・ラーヤが、バラバラになった王国を再び1つにするため、最後の龍・シスーを探す旅に出ます……。
この作品の面白さは、個性の際立ったキャラクターたちの魅力と、現代社会に共通するさまざまな示唆が盛り込まれていることです。
登場人物は、アクロバティックなアクションをこなし、悲しみを乗り越えようとするヒロイン・ラーヤ。楽観的で天真爛漫、お茶目なおばちゃんのような龍・シスー。アルマジロのようなモフモフのペット・トゥクトゥク。早熟で有能なキッズ船長・ブーン。ラーヤの手ごわいライバル・ナマーリなど。
この物語は、世界中が新型コロナウィルスに包まれて、自国主義を標榜する各国の指導者が身勝手に行動する現代にとてもよく似ています。
建前がまず優先され、他人を信じない社会。冒険の過程で主人公のラーヤは、龍のシスーをはじめとした個性豊かな仲間たちに支えられて、世界を救うのは“相手を信じる心”だということに気付き、成長するのです。女性キャラクター・ラーヤは、ディズニーに登場するヒロインとしてこれまで多かったお姫さま系ではありません。次々とアクションを繰り広げる、戦うヒロインです。
女性が社会に進出し、活躍する現代が生んだニューヒロイン。映画『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)、映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開。映画館では短編『あの頃をもう一度』が同時上映されます。(SJ)
◆映画『ラーヤと龍の王国』
【公式サイト】