昨年、MBS(毎日放送)の藤林温子アナウンサーと結婚したお笑いコンビ・からし蓮根の伊織が、自身の冠番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西)で、夫婦でのディナーで起きたハプニングについて語った。
身長187cm、体重85kgという大きな身体が特徴的な伊織。これまでも番組では、「抱きしめただけで彼女の肋骨にヒビを入れた話」や「寝返りをうって壁に穴を空けた話」など、数々の怪力エピソードを披露してきたが、このたび新たな事件が明らかとなったのだ。
先日、藤林夫妻は結婚式が開催できなかった代わりに、知り合いが経営する高級フレンチ店でのディナーを楽しむことに。ドレスコードに則ったフォーマルな装いでお店に入り、奥さんはシャンパン、伊織は車を運転するためノンアルコールのシャンパンを注文した。テーブルにグラスが運ばれ、2人の特別な時間が始まろうとしたその時、悲劇は起こった。
乾杯をしようとグラスを軽く持ち上げた伊織の手の中で、なんとグラスの持ち手が折れてしまったのだ……。
大きな手の中で、上下バラバラになってしまったグラスを見て、一時、ぼうぜんとする伊織だったが、雰囲気を壊すことを懸念し、そのまま乾杯を続行。慎重に置けば折れた部分がかみ合うかも……と期待するも、テーブルの上には持ち手部分だけが残る結果に。
途方に暮れた伊織が、置くこともできないグラスの上の部分だけを持ち上げもう一度口に運ぶと、目の前に座っていた奥さんは「どういうこと!?」と困惑の声を上げた。
幸い、お店のご厚意により弁償などは発生せず、すぐに新しいグラスに交換されたそうだ。
伊織は番組で「自分が怪力だってこと、久しぶりに思い出したわ」と悲し気な表情を見せていた。