10月4日(金)からスタートした、入社2年目の春名優輝アナウンサーがワンマンパーソナリティーとして奮闘するWEB連動型ラジオ番組『春名優輝PUSH!』。春名アナが、毎週新しいことに挑戦し、「初タイケン」したことを報告するコーナー「今週の初タイケン」で、初回の4日は、「草野球(早朝野球)」についてリポートした。
先日、今年3月に現役を引退したイチロー氏が、今年中に、ほっともっとフィールド神戸で草野球デビューするという記事を見たと話す春名アナ。ちなみに、初めて父親に買ってもらったグローブは、「ミズノ」のイチローモデルとのこと。
野球が趣味で、小中と野球部に所属、大学でも少しプレーしていたという春名アナは、ラジオ関西の野球部に所属し、年に数試合をプレー。親しい友人とは休日にバッティングセンターに行き、キャッチボールをしている。ただ、社会人になり、神戸に来てからの「草野球」は、ずっとチームを探すも、休みの日に仕事があることや、完全な初心者だけのチームに入っても楽しめるのか、など、踏ん切りがつかなかった。
だが、チャンスは突然やってくる。9月28日夜、一人で食事へ行った際、懇意にしている店主と、そこにやってきた常連に誘われ、断り切れず。あとから聞くと、初心者中心のチームで、キャッチャー選びが難航していたという。
春名アナはほぼ寝ていない、眠い目をこすりながら29日朝6時に三ノ宮でチームメイトと集合。7時にはキャッチャーズボックスに座っていた。
そろいのユニフォームを着て、キャッチャーミットもあったことから、春名アナは「意外とちゃんとしているな」と思ったそうだが、重大な問題が発生。キャッチャーが体を守る防具のうち、レガース(ひざから下、脛を守る道具)がなかった……。ひざをつくたび、小さい声で「痛い」「痛い」と漏らしながら懸命に膝をついてボールを止める春名アナにとどめを刺したのは、バッターの打ったファウルチップ。ふくらはぎに直撃し、大きな青あざが残った……。
試合は3-12で敗北したが、正捕手を手放したくないというチームの監督に正式にスカウトされた春名アナ。久しぶりの野球ということもあり、楽しかったそうで、店先での断り切れず……というよりは、「ぜひ!」とチームに加入。「7と並んでのラッキーナンバー(春名アナ)」という、25を背番号に選んだそうで、次の練習や試合を心待ちにしている。
「解散が9時過ぎとかだったので、一日が有意義に過ごせた。『早朝野球』おススメです!」と、春名アナは強調。「いつかイチローさんと神戸で野球できないかな?」と大きな夢を語り、草野球人生の第一歩を踏み出した。