宝塚歌劇団OGで元雪組娘役の朝霧舞が、3月15日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、同期生への想いや現在の活動などについて語った。
朝霧は宝塚歌劇団の71期生。2月10日には、轟悠、真琴つばさ、愛華みれ、稔幸といった同期4人のトップスター経験者がコンサートを行ったが、その様子を見て、改めて同期のよさを実感したという。
「4人を見ていると、音楽学校の予科生からずっと見ているので本質的にはずっと変わっていないけれど、すぐに男役になれる姿を見ていると偉大だなと思った。関西の同期14人が同じテーブルでわいわい言いながら観て、この期で良かったと感じた」
現在はテーブルコーディネーター、フラワー講師として活動している朝霧。普段は展示会や講座などを開催しているが、昨年12月に行ったテーブルコーディネートのレッスンで歌を披露したのをきっかけに、歌の仕事も増えているという。
「コロナでリアルなレッスンができない日が続いたなか、久々にたくさんの方が私に会いたいと集まってくれた。お礼の気持ちで歌をプレゼントしたところ、会場の方も感動してくださり、ぜひコンサートをと話をいただいた。最初は躊躇していたが、こういうご時世だからこそ、求めてもらえることは何でもしたいと思った」
今は6月5日に神戸の旧武藤邸で行うコンサートに向けて準備していることを明かし、「ボイトレをしているので、一番良いコンディションで観ていただきたい」と意気込みを語った。
ラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』
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