6月3日に放送されたFM COCOLOの『HIRO T`S AMUSIC MORNING』放送内や、自らのTwitterでも引退を発表した、関西の大御所ラジオDJ・ヒロ寺平さん。FM802開局時から看板DJとして存在感を発揮し続け、近年はFM COCOLOに活躍の場を移していたが、そのルーツをたどると、ラジオDJとしてのデビューは、ラジオ関西にある。
ラジオ関西タイムテーブルによると、社屋が須磨にあった時代、当時33歳のヒロ寺平さんは1985(昭和60)年7月から、蕭秀華(しょう・しゅうか)さんとともに土曜日深夜12時からの1時間番組、『SEIDEN MUSIC NOW~カッキン合衆国~」(同年8月からは『せいでんサウンドジョッキー』)を担当。1986(昭和61)年10月からは、笑福亭晃瓶さんや木下ゆうこさんと、日曜日午後1時~午後4時までのオールリクエストのポップ番組『缶・かん・ポップスフリーク』で、その声を響かせていた。
【2019.6.4追記】
『せいでんサウンドジョッキー~カッキン合衆国~』(土曜深夜0時~1時)でヒロ寺平さんとパートナーを務めていたのが、タレントの蕭秀華(しょう・しゅうか)さん。1985年7月(最初の1か月は『SEIDEN MUSIC NOW』の番組名)から1987(昭和62)年6月まで2年間にわたって、ともに土曜深夜の1時間をともに彩ってきた蕭さんが、ヒロ寺平さん引退に際して、コメントを寄せた。
(以下、蕭秀華さんのコメント)
DJ引退!!ビックリしました。
ヒロさんのデビュー番組『せいでんサウンドジョッキー』のアシスタントで初めて会ったのが34年前。第一印象は、「やんちゃそうな年上のお兄さんやなぁ~」でした。
いつも前向きで、あっという間にリスナーさんとの距離を縮めていく人懐っこさが羨ましかったです。
デビュー番組でご一緒できたこと自慢させて下さいね! イヤ、してきたかも(笑)
DJを引退しても、ヒロ寺平WORLDで走り続けて下さい。
蕭 秀華