【Bリーグ】B2西宮ストークス、4年ぶり2度目の地区優勝! ホームゲーム最終節を2連勝で締めくくる | ラジトピ ラジオ関西トピックス

【Bリーグ】B2西宮ストークス、4年ぶり2度目の地区優勝! ホームゲーム最終節を2連勝で締めくくる

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 日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスが、4月17日(土)と18日(日)に、ライジングゼファー福岡とリーグ戦・第31節を戦い、2戦2勝とした。ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市西延末)で行われた同試合は2020-21シーズン最後のホームゲームだったが、最高の形で締めくくった。なお、17日の勝利により、悲願であるB2西地区での優勝が決定。西宮の地区優勝は4年ぶり2回目となる。

ジャンプショットと決めるマット・ボンズ(右)など、敵陣に果敢に攻め込む西宮ストークス(18日午後=ヴィクトリーナ・ウインク体育館)
ジャンプショットと決めるマット・ボンズ(右)など、敵陣に果敢に攻め込む西宮ストークス(18日午後=ヴィクトリーナ・ウインク体育館)

 今季3勝1敗と好相性の福岡に対して、西宮は2試合続けて100点以上を挙げて勝利を収めた。17日は、すべてのクオーターで福岡を上回る得点を挙げ、112-79と快勝、自力で地区Vを決めた。18日は、第1クオーターこそ福岡にリードを許すが、第2クオーター残り2分で逆転。第4クオーター残り6分で5点差まで詰められるも攻撃の手を緩めず、逆転は許さなかった。マティアス・フィッシャーHCは、「普段とは違う戦術、ラインナップで試合を展開を展開できた。残りの試合は、プレーオフに向けて良い準備をするために最大限、使っていきたい」とB2プレーオフ(「B2 PLAYOFFS 2020-21」)を見据え、手ごたえを口にした。

チームを率いるマティアス・フィッシャーHC「残りの試合は、プレーオフの準備をするために最大限使う」(18日午後=ヴィクトリーナ・ウインク体育館)
チームを率いるマティアス・フィッシャーHC「残りの試合は、プレーオフの準備をするために最大限使う」(18日午後=ヴィクトリーナ・ウインク体育館)

 西宮は新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国籍選手の来日が遅れたことなどにより、シーズン開幕直後は苦しいスタートに。10月は4勝5敗、11月も3勝4敗と出遅れたが、12月以降調子を上げ、そして、1月下旬から3月上旬にかけてはクラブ新記録である14連勝を達成(2月は9戦無敗)。2月初旬に首位に立ってから一度もその座を譲らず、圧倒的な強さを見せた。

 通算成績は39勝17敗(勝率.696)と、大きく勝ち越し。西地区の1位と同時に、東地区を合わせた2地区での2位(1位は群馬クレインサンダース)も確定しており、レギュラーシーズン終了後5月上旬から下旬にかけて行われるB2プレーオフでは、2回戦までの試合会場が、ホーム・西宮市立中央体育館となる。ストークスブースターの後押しを力に、B2優勝、B1昇格へ、チームは全力を傾ける。

西宮が2020-21シーズン最後のホームゲームを戦った、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市西延末)
西宮が2020-21シーズン最後のホームゲームを戦った、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市西延末)

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