神戸信用金庫、県内の医療機関に300万円を寄付 コロナ対策に活用 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸信用金庫、県内の医療機関に300万円を寄付 コロナ対策に活用

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 神戸信用金庫が19日、神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区港島南町2)に200万円を寄付した。神戸信金は、新型コロナウイルス対策に活用してもらおうと、昨年10月から、定期預金「医療にエール!」の取り扱いを開始。預金残高の0.01%分を医療機関に寄付するもので、2日までに約300億円の預け入れがあったという。顧客の負担はない。

(左から)神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長と、神戸信用金庫の藤井敏一常務理事(20日午後 同院)
(左から)神戸市立医療センター中央市民病院の木原康樹院長と、神戸信用金庫の藤井敏一常務理事(20日午後 同院)

 寄付金を受け取った同院の木原康樹院長は、「たくさんの支援があり、市民とつながっているんだ、と大きな支えになっている。現場で頑張っている医療スタッフの支援や、様々な患者を診ていくうえで大事に使わせていただく」と、同行に感謝状を贈った。

 神戸市では、19日の時点で同市の病床使用率は95%にのぼるなど、医療提供体制については「これまでにない危機的な状況」(担当者)となっている。なお、神戸信金は4月中に、明石市立市民病院にも100万円を寄付する。

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