様々なメディアで活動中の文房具ソムリエ、石津大(いしづ・ひろし)さん。2019年に放送された『TVチャンピオン極~KIWAMI~【文房具王選手権!】』(テレビ東京系)では、圧倒的な文房具への知識量と愛情で見事王者の座を勝ち取った。そんな石津さんに、文房具の主要アイテムからおすすめの「シャープペンシル」について、話を聞いた。
三菱鉛筆の「クルトガシャープペン」や、PILOTの「2020(フレフレ)」など、機能性に優れたシャープペンシルは数多く存在する。しかし、最新のシャープペンシルは“芯が折れない”ことが大前提だという。
そこで石津さんがオススメするのが、ゼブラ株式会社の「デルガード」。車のサスペンションのようなバネを内蔵することで、ペン先に力が入らず芯が折れないような仕様になっている。
「実は7~8年前から“芯が折れない”シャープペンシルがどのメーカーからも出ているんですよ」と、石津さん。劇的な革命が起こっているなか、さらに革新的なアイテムとして注目、推薦するのが、PILOTの「S30(エスサーティ)」だ。これは、ノックする必要のないシャープペンシル。自動的に芯が送られ続ける機構で、現在は入手困難となるほど大人気。
石津さんは現在、音声SNS「clubhouse」の「集まれ文具・手帳好きクラブ」というコミュニティで、モデレーターとして最新文房具の紹介も開催中。Instagramも要チェックだ。