神戸市、新型コロナ影響で内定取り消しの学生、全国初の緊急雇用も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸市、新型コロナ影響で内定取り消しの学生、全国初の緊急雇用へ 学校休業は春休みまで  小・中学校の部活動再開へ

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 神戸市は新型コロナウイルス感染症による経済の悪化に伴い内定取り消しとなった学生について、緊急雇用対策の一環で任期1年の一般職員として100人程度採用する案を示した。

 条件として神戸市内在住、または市内の大学などの新卒者に限る。実現すれば、自治体としては神戸市が全国で初めてとみられる。

神戸市長
久元神戸市長は新型コロナ対策第2弾として緊急雇用対策を打ち出す

 神戸市はまた、3月15日(日)までとしていた学校の臨時休業を春休みまで延長する一方、小・中学校で児童や生徒の生活状況を把握し、春休み中の指導を行うため学年ごとの分散登校を行う。対象となるのは、市立の小・中学校、高等学校、高等専門学校、特別支援学校。

 部活動については中学校は3月26日から、高等学校は3月24日から、それぞれ4月7日までに再開。但し活動としては平日の週2日までで、1日あたり2時間以内とする。

 このほか市立図書館や市立博物館など市の一部の所有施設は、それぞれ3月17日から再開の見込みだ。

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