春を思わせるような陽気が続く中、神戸市東灘区ではアーモンドの花が見頃を迎えている。バラ科サクラ属のアーモンドは、サクラより一足早く花を咲かせる。その花は、ソメイヨシノより一回り大きく、また色も少し濃いピンク色をしている。
神戸市東灘区魚崎南町の神戸市建設局・東水環境センターの敷地には、水辺沿いに遊歩道が整備され、およそ50本のアーモンドの木が植えられている。今年は暖かい日が続いたため、例年より早く、3月第2週ごろから花が咲き始め、今見ごろを迎えている。晴天に恵まれたこの日、多くの人が訪れ、花をカメラに収めたり、水辺の散策を楽しむなどして、一足早い春を楽しんでいた。
東水環境センターによると、まだつぼみもあり、これから咲く花もあるが、この週末までが見頃になりそうという。
神戸市建設局・東水環境センター
住所 神戸市東灘区魚崎南町2丁目1-23
問い合わせ 078-451-0456