毎週月曜日に放送中のラジオ関西『ビバ!タカラジェンヌ』(20:00−20:30)。5月13日放送のゲストは、宙組(そらぐみ)の鷹翔千空(たかと・ちあき)。5月7日に宝塚大劇場にて行われた、宙組新人公演『オーシャンズ11』で主演を務めた鷹翔が、終演直後の興奮した様子で、感想を語った。
司会の小山乃里子から、「すごく良かった」と褒められた言葉にやや照れながら、「必死だった。役のダニー・オーシャンは、慌てるのではなく、余裕を持って大きなことを成し遂げていく人なので、その人物像を重ねて、新人公演全体を引っ張っていけるように作り込みたい」と、反省と決意を口にした鷹翔。
放送では、本役の真風涼帆(まかぜ・すずほ)から、特にダンスについて多くのアドバイスをもらっていたことや、憧れのシーンに出られることの喜びが語られた他、「カットされたシーンの背景も含めて物語をつなぐ」という、一本物作品の新人公演ならではの苦労も紹介された。
また、本公演の話にも触れられ、「イレブンメンバー」のひとり、タークモロイを、「普段の休日の、1日分くらいのカロリーを消費して毎日演じている」という話も。役作りの苦労が垣間見えた。
東京宝塚劇場での新人公演は7月16日。「東京に向けて課題が明確に見えた。やりたいことがたくさんある。みんなも同じだと思うので、チームで立ち向かいたい」と意気込みを語った鷹翔の飛躍に期待したい。
終演直後の鷹翔千空が、新人公演の感想を語る!
2019/05/16