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ビントロングの双子の赤ちゃんに名前をつけてね 神戸どうぶつ王国

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 神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で、2021年3月23日に生まれたビントロングの双子の赤ちゃんの名前投票が、7日から始まった。

 ビントロングは、食肉目、ジャコウネコ科の動物で、インドネシアやインド北部、ネパールなどの森林に生息する。基本的に木の上で暮らし、昼間は樹洞(木のうろ)などで休んでいることが多いという。ジャコウネコ科の中では最もしっぽが長く、大人になると体長とほぼ同じ長さ(個体差はあるが80センチくらい)になる。神戸どうぶつ王国ではオスのガンタン(2015年8月生まれ)とメスのルナ(2014年生まれ)を飼育していて、3月23日の朝、このカップルに新たに双子のメスの赤ちゃんが誕生した。

ビントロングの双子の赤ちゃん

 ルナは2015年に3頭、2019年に1頭を出産しており、今回で3回目の出産。ベテランママぶりを発揮し、子どもたちを優しく見守っている。

 双子の赤ちゃんのうち、A個体は好奇心旺盛な冒険家タイプ。一方のB個体は甘えん坊でマイペース。いずれも、生まれたときは500グラムほどの重さだったが、2か月ほどで2キロを超えるまでに成長した。最初は母親のあとをついて離れなかったが、最近では物おじせず、木登りに挑戦したり長い尻尾を使って木にぶらさがったりと、やんちゃぶりを見せている。母親が食べるものに興味を持ち始め、バナナやリンゴを食べるようになった。飼育員が獣舎の中に入ると「エサの時間?」と言わんばかりに寄ってくるのもかわいらしい。

 2頭の名前は、飼育担当が考えた4つの候補から、投票で選ばれる。パーク内の募集コーナーで投票できるほか、Twitterでも応募を受け付ける。名前の候補は、園内および神戸どうぶつ王国のホームページで見ることができる。募集は、2021年6月13日(日)の午後11時59分まで。6月15日(火)お昼の12時30分からインスタライブで発表する。

神戸どうぶつ王国


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