兵庫県の新型コロナウイルス大規模接種会場2か所でのワクチン接種が、21日スタートした。初日は、西宮会場「西宮市立中央体育館」で436人、姫路会場「姫路市文化コンベンションセンター・アクリエひめじ」(姫路市神屋町)で397人が接種を受けた。兵庫県は、2会場で1日にそれぞれ500人の接種を想定している。
予約枠に空きが出たため、WEBでの予約については対象年齢をこれまでの65歳以上の高齢者に加え、接種券を持つ64歳以下にも拡大、また居住地域も兵庫県全域に拡大した。予約受付は21日から始まっている。一方、ハガキで予約を受け付ける枠の空きについては、「警察職員」「県立学校教職員」への「優先接種」を行うとした。優先接種の対象となるのは計2万6000人。
姫路市の会場「アクリエひめじ」では8月末まで、西宮市の会場「西宮市立中央体育館」は9月末まで接種が行われる予定。