ゲームアプリで歩きながら「勇者」に! そこに待ち構えたハードルとは | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ゲームアプリで歩きながら「勇者」に! そこに待ち構えたハードルとは

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 入社2年目の春名優輝アナウンサーがワンマンパーソナリティーとして奮闘するWEB連動型ラジオ番組『春名優輝PUSH!』(ラジオ関西金曜15:00-17:42)。春名アナが毎週挑戦した新しいことを報告するコーナー「今週の初タイケン」11日放送回で取り上げたのはスマホのゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク(以下、ドラクエウォーク)」。歩くのが好きで三宮から明石まで歩いたこともある春名アナ。ドラクエウォークにすっかりハマり、このゲームが生活の軸になってしまっているそう。

春名優輝アナウンサー
スマホのゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」を使った「初タイケン」話を力説する春名優輝アナウンサー(写真:ラジオ関西)

 ただ、唯一の悩みが「なんとしても課金をしたくない」。「これは無料で遊ぶんだ!」と、かたく心に誓った、春名アナは、その心意気でドラクエウォークに夢中になって、ゲームのなかの「おみやげ」アイテムをゲットするために、つかの間の休日も、わざわざ姫路城まで足を運ぶことに。しかし、「おみやげ」アイテムを取るためにはお城に入らないとダメ。あとたったの数メートル先にいけば、欲しいアイテムを手に入れられるのに、その数メートルのためには入城料を支払わないといけない。

 入城料はなんと1,000円。ここで1,000円を払うことは、実質ドラクエウォークに課金したことになるのでは? 「絶対に払いたくない! どうしよう……、課金しないと心に決めていたのに」

 しかも、よりにもよって、姫路城。「自分の地元だから何度も何度も見たことがあるし、いまさら1,000円も払って入るのか……」

 姫路城の北側、お堀の周りをぐるっと回って、20~30分歩いたが、そのおみやげアイテムには届かない。どうしたものかと思ったそのとき、ふと、お堀を見ると、木の和船=「姫路城内堀 観光学習船」が浮かんでいる。「これだ! 姫路城のお堀を巡るツアーがある。これに乗って北側までいけば、(おみやげアイテムに)届くのでは」。

 ちなみに、この観光学習船には乗ったことがなかったという春名アナは、「これは課金ではない! 『おみやげ(アイテム)』を取る手段ではない。船に乗りたかっただけ。乗った結果、おみやげアイテムに手が届くということだから」と声高に主張。乗船料の1,000円を支払って意気揚々と乗り込んだ。乗船してみると、和船のコースは春名アナが行きたかった城北側にまったく近付かず。「おみやげ」獲得はならなかった。

 結局、春名アナは結局1,000円を支払って姫路城に入城を余儀なくされた。お城に入って、ダッシュで天守閣に登り、「おみやげ」アイテムのスタンプをゲット。「ただ、ドラクエウォークで『課金』したのは1,000円だけ」と24歳の2年目アナは主張。それでも、姫路城のお堀を巡る観光学習船への乗船は新鮮な気持ちになったよう。「普段とは違う角度、目線で、姫路城を見ることができました。橋の下側も見ることができたので」

 その日は4万歩以上も歩いたんだとか。なるほど、さしずめ運動の秋といったところだ。

 次週はどんな「初タイケン」が聴けるのか、毎週新しい挑戦をする春名アナに注目だ。

地元、姫路でなじみのある姫路城(写真)に入城料を払って「課金」した春名アナ
地元、姫路でなじみのある姫路城(写真)に入城料を払って「課金」した春名アナ
観光学習船に乗り、橋の下をくぐる
観光学習船に乗り、橋の下をくぐる
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春名優輝PUSH! | ラジオ関西 | 2019/10/11/金 15:00-16:00

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