Twitterに毎日発表されて大きな話題となった「100日後に死ぬワニ」を覚えていますか。
注目を惹くタイトルの一方で、ストーリーは何気ないワニの日常をつづった4コマ漫画。連載が終わったのが去年(2020年)の3月20日でした。最終話は、いいねの数が214万で国内Twitterの最多記録でした。
この作品が劇場アニメとしてスクリーンで観られます! 100日間のワニの日常と、そこから100日後の大切なものを失った仲間たちの姿を描く『100日間生きたワニ』が7月9日(金)、全国東宝系で公開です。
桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に、ワニの姿はありません。
100日前———
入院中のネズミを見舞って、大好きな一発ギャグで笑わせるワニ。毎年みかんを送ってくれる母親との電話。バイト先のセンパイとの淡い恋。仲間と行くラーメン屋。大好きなゲーム、バスケ、映画…ワニの毎日は平凡でありふれたものでした。
お花見から100日後——
桜の木には緑が茂り、あのとき舞い落ちていた花びらは雨に変わっています。仲間たちはそれぞれが、ワニとの思い出に向き合えず、お互い連絡を取ることが減っていました。こうした中、みんなの暮らす街に新たな出会いが訪れます。それは、カエルです。映画で初めて登場する新しいキャラクター、引っ越ししてきたばかりのカエルは超なれなれしい性格で、みんな戸惑います……。