女子サッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサMF成宮唯選手がラジオ番組にゲスト出演。サッカーの話やチームメイト、プライベートなど、たっぷりとトークを展開した。
出演したのは、元Jリーガーの近藤岳登と「エレクトーンのお姉さん」として関西で活躍する赤﨑夏実がパーソナリティーを務めるINAC神戸応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)の6月28日放送回。
番組には、JFAアカデミー福島時代から10年以上の付き合いがあり、成宮選手が「お姉ちゃん」と慕っている山根恵里奈さん(元なでしこジャパンGK)から応援メッセージも届いた。
そのなかで「そろそろ試合中にプンスカ怒るのはやめて」という内容に、「ピッチで感情的になってしまって、それが出てしまうことがあるんです、もう26歳なのに(苦笑)。あとで言い過ぎたと反省してます」と話す成宮選手。
一方で「けっこう打たれ弱いんです」とも告白。「サッカーは大丈夫だけど、オフで言われると気にしちゃう」という。「INAC神戸に来て筋トレする時間が増え(体が)少しゴツくなったら、(三宅)史織やヤマ(山下杏也加)に『唯さん、それサイズあってる? カツカツだよ』と言われて、『え、やっぱり?』みたいな(笑)。でもちゃんと言ってくれる方がいい!」と繊細な一面も見せた。
今年からINAC神戸に加わった成宮選手。仲良くなった選手には、「武仲麗依ちゃんはとにかく面白くて明るい」と回答。さらに近藤から「変わっているのは?」と話をふられると「(水野)蕗奈!」と即答した。「小学校の頃に同じチームで、(自分が)U-17日本女子代表の時にサインをあげたことを蕗奈も覚えていたけど、聞いたら『(サインをもらった)スパイクが小さくなったんで捨てましたー!』と言われて『素直なんだなと(笑)』」とのエピソードにスタジオも爆笑した。
プライベートでは、Instagramにケーキやスイーツの写真をアップしている成宮選手。「もとから料理が好きで、スイーツはあまりしてこなかったのでやってみようかなと。チームメイトもおいしいって(言ってくれる)」というが、そのクオリティの高さにリスナーからも「女子力全開のインスタに、惚れてしまうやろー!」とメッセージが寄せられていた。
一方、サッカーの話題になり、近藤から「1試合どれくらい走ってるの?」と聞かれると「(GPSで計測して)13kmくらい」と答えた成宮選手。「俺が現役ならちょうど足がつるくらい!(笑) つらないの?」(近藤)、「人生で1回だけ。他はつったことないです」(成宮選手)とタフなやりとりを展開した。