お笑いコンビ「さらば青春の光」東ブクロがMCを務めるラジオ番組『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西、日曜24時~)に、松竹芸能所属のピン芸人・ヒコロヒーが登場した。東ブクロとヒコロヒーの出会いは、約11年前。大阪で活動していた頃からの付き合いだが、ヒコロヒーいわく「二人っきりで喋るのが電波に乗る」ことはないという。“ここだけ”の話がたくさん飛び出す貴重な放送回となった。
2014年ごろ、東京に進出したヒコロヒー。上京を決心したきっかけは、「さらば青春の光」だったそう。森田と東ブクロは、2013年、所属していた松竹芸能との専属契約を解除されて退所、そして上京していたが、「松竹の後輩からしたら、この人たち(さらば青春の光)に辞められたら無理ちゃう?みたいな感じですから」とヒコロヒーが明かすように、二人の存在と退所の影響は非常に大きく、その同時期、複数の芸人が後を追うように抜けていったという。ヒコロヒーはそれを「さらば事変」と表現した。
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【ヒコロヒー】ちょっと一回考え直そうと思って。そのタイミングで私、松竹に「(事務所を)辞めます」って言いに行っているんですよ。で、「大阪松竹を辞めて、東京で新しい事務所探します」みたいに言ったら、「まぁまぁ、じゃあいったん、東京松竹に移籍したら?」って。それこそ為川さん(「さらば青春の光」元マネージャー)が、「嫌やったら辞めていい。東京松竹に行ってみて嫌やったら、もう辞めて良いよ」みたいな。
【東ブクロ】それの言質を取れてたら自由やわ。
【ヒコロヒー】そう。って思ったから、「ほんまですね?」みたいな。為川さんに一筆書かせて。なにあるか分かんないじゃないですか。
【東ブクロ】ハハハ! そういうとこやで、お前(笑)。
【ヒコロヒー】だって目の前でさらばさん見てるから、私は(笑)。もうなにがあるか分からない。じゃあ為川さん書いてくださいって書かして。で、それを持って東京に乗り込んで。そしたらまぁまぁ、東京松竹がちょっと良かったっていうのはありますね。