自宅でも淡路島の生しらすを 「淡路島の生しらす沖漬け」新発売 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

自宅でも淡路島の生しらすを 「淡路島の生しらす沖漬け」新発売

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 淡路島(兵庫県)の観光で楽しみな1つが、グルメ。そのなかでも、島でしか食べられない「淡路島の生しらす」は人気で、淡路島全体で年間60万食が食べられている。この生しらす目当てに島を訪れるファンも多い。

「淡路島の生しらす沖漬け」調理例:沖漬け丼(淡路観光開発公社提供)

 その生しらす事業が始まったのは、2011年。「淡路島の生しらす」は淡路市の岩屋港で水揚げされた生しらすの中から、ベテラン職人が目利きした最高鮮度の「きれいもん」のみを使用し、水揚げ後セリを通さずに地元加工業者で瞬間冷凍されるもの。全国漁業連合会「全国のプラウドフィッシュ」で兵庫県のプラウドフィッシュの1つとして選定されている。淡路島の飲食店では、その鮮度を生かした各店オリジナルのメニューを提供していて、今年も4月14日から11月末まで、島内69の店舗で生しらす丼などが食べられる。

(淡路観光開発公社提供)

 淡路島の生しらすは島で食べるのが醍醐味ではあるが、「お土産にしたい」という声が数多く寄せられ、「道の駅あわじ」を運営する淡路観光開発公社では、なんとか自宅で味わってもらう方法はないかと商品開発を始めた。新鮮な生しらすの食感や舌触りを実現させるために、淡路島岩屋漁業協同組合と協力し、独自の加工技術で「淡路島の生しらす沖漬け」を完成させた。漬けダレの調合も試行錯誤を繰り返し、秘伝の絶品ダレが生しらすのうま味を最大限に引き出し、すだち酢の香りがほんのり香るさわやかな逸品に仕上がった。

「淡路島の生しらす沖漬け」(淡路観光開発公社提供)
「道の駅あわじ」(淡路観光開発公社提供)

 凍ったままの商品をパッケージのまま5分から10分氷水につけて解凍すると、つるっとした舌触りとプチプチした食感がよみがえり、島で食べる生しらすが自宅で再現できる。大人はちょっとぜいたくな晩酌のおともに、子どもはほかほかご飯に乗せてしらす丼に。家族でのおうち時間にピッタリの逸品だ。

「淡路島の生しらす沖漬け」(淡路観光開発公社提供)

◆「淡路島の生しらす沖漬け」(冷凍)
価格 540円(税込)
販売期間 2021(令和3)年7月12日〜11月末日(予定)
販売場所 加盟店および通信販売 島内観光施設15カ所でも販売予定
【道の駅あわじ オンラインショップ】
【淡路島の生しらす】

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