神戸大倉山・楠寺瑠璃光苑の住職「ラピス和尚」さんが、ラジオ番組を通じて、楽しい仏教うんちくを届けています。日頃なにげなく使っている言葉が、思いもよらない“ふか~い”意味を持っていることも。
今回の辻説法は、とあるお寺の前にありました掲示板からの言葉です。
『自分のことは自分が一番しっている それが一番あやしい』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「そうかなぁ、自分のことはやっぱり自分が一番よく知ってると思うんだけどな~」とかいいながら、気づかないうちに鼻をさわっていたりする夫。
それを見た妻が、「あなたって、考えごとをすると、すぐに鼻をさわるのね」と、ひとこと。
夫、「え? 鼻なんてさわってないよ」と反論。
それでも、さらに「いつもさわってるよ、ついでに言えば、あなた、うそをつくときに右の眉毛があがるのよ」と妻に指摘されると、「えええ!!!」と仰天。
話は思わぬ方向へ……。
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