クラウドファンディングで好評の「日本酒ガトーショコラ」 実店舗で初めて販売 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

クラウドファンディングで好評の「日本酒ガトーショコラ」 実店舗で初めて販売

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 兵庫県三木市の稲見酒造株式会社と、同じく三木市出身のパティシエがコラボして開発した「日本酒ガトーショコラ」。スイーツブランド「KAKERI(カケリ)」がオンラインのみで販売していたが、7月30日(金)から8月10日(火)まで、大阪のなんばマルイでポップアップストアを出店する。実店舗では初めての販売となる。

日本酒ガトーショコラ(画像提供:「KAKERI」)

「日本酒ガトーショコラ」は試作の段階からSNSで情報を発信し、2021年1月から2月に行ったクラウドファンディングの先行予約販売では、売り上げ目標達成率1000パーセント、事前予約者300人を突破。以来オンラインのみで販売されている。

 三木市出身のパティシエ・魚住莉穂さんが、数々の日本酒と甘さの違うチョコレートの組み合わせを何度も試作。ようやくたどり着いたのが、三木市の稲見酒造株式会社の15年以上熟成させた純米大吟醸の日本酒。インターナショナルワインチャレンジ2020(IWC)という世界的なお酒の品評会の日本酒部門(SAKE部門)で、銅メダルを獲得した日本酒だ。そのお酒をふんだんに使っていることで、芳醇な日本酒の香りとチョコレートのほのかな甘さがマッチしたスイーツに。口に入れた瞬間、その香りと味わいが広がる。

三木市の稲見酒造株式会社(画像提供:「KAKERI」)
稲見酒造株式会社の15年以上熟成させた純米大吟醸の日本酒「葵鶴 大吟古酒」(画像提供:「KAKERI」)

 凍らせたまま食べるとアイスケーキのような感覚が味わえ、解凍させてしっとりした状態だと日本酒の香りをより楽しむことができる。また、電子レンジで少し温めると、さらに柔らかいトロける食感になり、「凍・冷・温」の3種類の食べ方を楽しめる。

「KAKERI」代表の徳沢精悟さんも三木市出身。徳沢さんは、「三木市は、酒米『山田錦』の特産地で、特に極上なものがとれる地域として『特A地区』と呼ばれている。地元の高品質で素晴らしい素材や製品が、もっと世の中に広がってくれたら。『日本酒ガトーショコラ』を通して、その魅力を広めていきたい」と話している。

◆スイーツブランド「KAKERI(カケリ)」ポップアップストア
期間 2021年7月30日(金)~8月10日(火)
場所 なんばマルイ1F イベントスペース
営業時間 11:00~20:00(なんばマルイの営業時間に準じる)


【スイーツブランド「KAKERI(カケリ)」公式HP】
【日本酒ガトーショコラの「KAKERI」初リアル店舗販売!(なんばマルイ 公式HPより)】

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