宝塚歌劇団OGの彩ひろみが、8月16日に放送されたラジオ番組『ビバ！タカラジェンヌ』（ラジオ関西）で、ファイナリストに選ばれた「ミセスユニバースジャパン2021」の話や、宝塚への思いなどについて語った。
「ミセスユニバースジャパン2021」へは、SNSで偶然見かけた広告を見てエントリー。「面白そうと思い、気軽な気持ちで応募してみた。ご縁がなければ誰にも知られずに終わるだけと思ったら、ファイナリストに選んでいただけ、そこで初めて家族にも話した」と明かし、「女性同士で美を競い合うのはワクワク感があり、宝塚を目指そうと思ったときの気持ちと似ていた。初心に戻ったような感覚だったので芸名ではなく本名で出場し、本選の前には宝塚の小林一三先生の銅像に挨拶をしてから行った。新しいことを経験させてもらえて、新鮮でありがたかった」と、大会を振り返った。
2人の息子が音楽や芸能など舞台の仕事をしていることについては、「男の子なので舞台の世界には縁がないと思っていたが、同期の湖月わたるがトップのとき、よく一緒に見に行っていた影響かもしれない。彼女が息子たちにいろいろな話をしてくれたので、2人とも芸術の世界に憧れを抱いたのではないか」と話した。
東京五輪の開会式・閉会式での現役タカラジェンヌやOGの真矢みきなど、宝塚歌劇に関わる人々の活躍に刺激を受けているという彩。「宝塚は本当に素敵な場所。人生で出会えて幸せ」と、終始宝塚愛にあふれた様子だった。
ラジオ関西『ビバ！タカラジェンヌ』
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