バレーボール女子・Vリーグで、2019-2020シーズンから初めてのV1に挑むヴィクトリーナ姫路が、10月12日のV1開幕を前に、9日に姫路市内での壮行会に臨んだ。
昨シーズンのV2リーグを制し、チーム創立3年目でV1昇格を果たした、竹下佳江監督率いるヴィクトリーナ姫路。新たに今シーズンからキャプテンに就任した髙橋咲妃惠(たかはし・さきえ)は、壮行会のなかで「厳しい戦いになるが、優勝を目指して頑張りたい。そのために、まずはファイナル8に残る」とチームを代表して意気込みを述べていた。また、眞鍋政義オーナーは、壮行会前のラジオ関西の単独インタビューで「姫路から世界へをスローガンに戦っていく」と語った。
壮行会には、8月21日に設立された「ヴィクトリーナ姫路を応援する首長の会」(播磨圏域の8市8町)の首長らも駆けつけ、「播磨地域全体で盛り上げ一緒に頑張っていこう!」と、チームに力強いエールを送った。
ヴィクトリーナ姫路は9月20日にホームのウインク体育館(姫路市立中央体育館)で、2連覇中の久光製薬スプリングス(練習拠点:兵庫県神戸市)とプレシーズンマッチを実施。その後、10月12日の日立リヴァーレ戦(CNAアリーナ★あきた[秋田市立体育館])からV1での新シーズンをスタートする。兵庫県での最初の開催は11月9日、神戸総合運動公園体育館(グリーンアリーナ神戸)でのデンソーエアリービーズ戦。姫路でのV1初ホームゲームは11月16日の久光製薬戦(ウインク体育館)となる。
そして、ラジオ関西で、ヴィクトリーナ姫路の応援番組『いいな117ヴィクトリーナ』(毎週月曜18:50~19:00)が10月7日からスタートすることも決まった。番組ではインタビューを交えながら、チームや選手の活躍を届けていく。