女子バレーボールのトップカテゴリー、Vリーグ1部(V1)が、今季も間もなく開幕を迎える。ラジオ番組『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)では、V1・2021-22シーズンのヴィクトリーナ姫路の見どころを紹介した。
パーソナリティーを務めるのは菅原未来(元ヴィクトリーナ選手、現クラブスタッフ)と佐藤りな(スタジアムMC)。
ヴィクトリーナは、昨シーズンに引き続き、今季も中谷宏大監督、キャプテンに貞包里穂選手の体制で臨むが、副キャプテンは2人体制とし、櫻井美樹選手とともに荒谷栞選手が就任。荒谷選手は、昨シーズンから姫路の一員となり、公式戦27試合に出場するなど主軸の1人として活躍。機動力ある1998年生まれのミドルブロッカーには、チームリーダーの1人として期待が高まる。
また、今季はオランダ代表のアウトサイドヒッター、セレステ・プラク選手が新加入。プラク選手はオランダが20年ぶりに出場をしたリオ・デ・ジャネイロ五輪で4位入賞に大きく貢献し、2015-16シーズンに所属したイタリアのベルガモ(セリエA1)ではカップ戦でMVPを獲得するなど高い実績を残してきた。近年も世界大会で活躍を続ける、今季のV1注目の“助っ人”だ。
4日、V1開幕前公式記者会見に臨んだプラク選手は、「姫路に来ることができて大変うれしい。チームに合流して数日しかたたないが、皆やさしくフレンドリーで、まるでオランダにいるようだ。ヴィクトリーナ姫路のディフェンスは素晴らしいので、私のパワーあるアタックで勝利に貢献したい。今季のゴールはファイナルステージ進出。今からゲームが待ち遠しい」と意気込みを述べている。
今季のヴィクトリーナのスローガンは「Break」。各選手が自分自身の殻を破り、チームに変化をもたらすという意味が込められている。この思いとともに、V1で1年目に12位、2年目に9位と徐々に順位を上げているチームは、目標とするベスト3入り、ファイナルステージ進出に向けて、熱い戦いを繰り広げる。10月15日(金)午後6時15分から行われる開幕戦では、ウカルちゃんアリーナ(滋賀県大津市)で、昨シーズン2位の東レアローズと対戦する。
なお、ヴィクトリーナは、今季からチームバスも一新。初代と同じく神姫バス株式会社から譲り受けた二代目は、デザインを選手とファンの投票で決定。ヴィクトリーナカラーが鮮やかで、チームのイメージにぴったりのバスとなっている。
※ラジオ関西『いいな117ヴィクトリーナ』2021年10月4日放送回より
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