通称“パイ山”が変身! 神戸有数の待ち合わせ場所 阪急神戸三宮駅東口前「さんきたアモーレ広場」リニューアルオープン | ラジトピ ラジオ関西トピックス

通称“パイ山”が変身! 神戸有数の待ち合わせ場所 阪急神戸三宮駅東口前「さんきたアモーレ広場」リニューアルオープン

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 神戸の随一の繁華街・三宮(さんのみや、神戸市中央区)の代表的な待ち合わせ場所で、「パイ山」、「でこぼこ広場」とも呼ばれていた阪急神戸三宮駅東口前の広場が、2日、リニューアルオープンした。

リニューアルオープンした”パイ山”こと阪急神戸三宮駅東口「さんきたアモーレ広場」
コンセプトは「Lean on Nature(リーン オン ネイチャー)」

 同広場は1985年に整備され、2007年からは「さんきたアモーレ広場」の名称で親しまれてきた。2016年、同駅に直結する「神戸阪急ビル東館」の建て替えに伴って閉鎖。再整備が進められ、新型コロナウイルスの影響によるオープン時期の変更を経て、このたび約5年ぶりに復活した形となった。

 新しくなった広場は、広さ約1,200平方メートル。デザインは、約220点の応募の中から神戸市出身の建築家・津川恵理さんの作品が選ばれた。コンセプトは「Lean on Nature(リーン オン ネイチャー)」で、「自然に寄り添い、助け合ってきた神戸の新しいシンボルとなるように」との思いが込められている。傾きを持たせた巨大な円盤などのモチーフはベンチやテーブルといった多様な使い方ができ、利用する人が思い思いに過ごせる空間となっている。

 オープン当日のセレモニーには、久元喜造神戸市長ら関係者が出席。セレモニー終了と同時に、多くの見学者が広場のオブジェに腰掛けたり、写真撮影を行ったりしていた。

思い思いの過ごし方ができる「さんきたアモーレ広場」

 神戸市では、神戸三宮駅を「えきまち空間」と位置づけ、2018年から一帯の再整備を実施。三宮エリアにある6つの駅と周辺のまちを一体的につなぎ、交通拠点としての機能や回遊性を高める空間の実現を目指す。

 神戸市都心再整備本部の中田将紀さんは「神戸市では、“人が主役のまち”、“居心地のいいまち”をコンセプトに再整備を行ってきた。新しくなった広場が、これから人々の交流の起点になれば」と期待する気持ちを明かした。

神戸市都心再整備本部の中田将紀さんと、『サンデー神戸』レポーターのドキドキ☆純情ガールズ(左:ぽっぽ、右:のぞみ)

※ラジオ関西『サンデー神戸』2021年10月17日放送回より


【『サンデー神戸』番組HP】





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サンデー神戸 | ラジオ関西 | 2021/10/17/日 09:00-09:30

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