衆議院議員選挙や神戸市長選挙が大詰めを迎えているなか、サッカー・J1のヴィッセル神戸が今年もユニークな企画「イケメン総選挙」を行っている。
2021年シーズンで4年目となる企画は、主将のMFアンドレス・イニエスタ選手をはじめとするヴィッセル所属の全選手とクラブマスコットキャラクター「モーヴィ」を対象に、プレーや外見だけではなく、性格やファッションなど多角的な視点で、クラブナンバー1イケメンを選出するというものだ。
同企画では、2018年はイニエスタ選手、2019年はFWダビド・ビジャ選手（2019年シーズンをもって現役引退）と2年連続でスペイン人選手が第1位となり、2020年はDF西大伍選手（現：浦和レッズ）が日本人選手として初めての第1位に輝いた。
今夏には日本代表FW大迫勇也選手、元日本代表FW武藤嘉紀選手、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ選手といった、実績を兼ね備えたイケメン選手が続々加入。さらに、今年から加わったMF井上潮音選手も、「ジェラート ピケ」とのコラボレーションビジュアルで話題だ。
クラブの主軸であるイニエスタ選手や、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン選手、さらにはMF山口蛍選手やDF酒井高徳選手ら元日本代表勢、プレーもイケメンなDF大﨑玲央選手など、“男前な”選手たちぞろいのヴィッセル。若手にも隠れたイケメンの持ち主もいれば、さらに、ピッチ上での闘志あふれるプレーが特長のDF菊池流帆選手や、この「総選挙」に向けて独特な衣装でアピールするGK飯倉大樹選手など、ユニークなキャラクターで人気の選手にも注目が集まる。
今回の「イケメン総選挙」では、試合のプレー中とは違った一面が垣間見える全選手の私服ポスタービジュアルが登場。クラブは「投票の模様などサッカー以外の面で少しでも多くの方に興味を持っていただき、また日本では衆議院議員総選挙、神戸市では神戸市長選が行われており、その機運を盛り上げつつ、多くの方に『選挙』について興味を持っていただければと思います」とコメントしている。
投票は特設サイトでのウェブ投票と、11月3日（水・祝）に行われるノエビアスタジアム神戸でのホームゲーム、明治安田生命J1リーグ戦第34節のベガルタ仙台戦での現地投票（ウェブフォームから）。1人につき、投票はそれぞれ1回まで。ウェブ投票期間は11月4日（木）まで。10月31日（日）に中間発表、11月5日（金）に結果発表が予定されている。
