コロナで大きな影響を受けた結婚式場業界 今の課題は“感染対策”と“お祝い”のマッチング | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナで大きな影響を受けた結婚式場業界 今の課題は“感染対策”と“お祝い”のマッチング

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 今年9月に神戸国際展示場で行われた『こうべしんきん ビジネスメッセ 2021』。例年、西日本最大級の産業総合展示会『国際フロンティア産業メッセ2021』と同時開催されており、今年は、ポストコロナ、アフターコロナを見据えた企業の出展が目立った。

 今回、ブース出展社のなかから、株式会社エルブレイン(本社:兵庫県西宮市山口町)に同社の取り組みを聞いた。

株式会社エルブレインのブース

 同社は、「小さな結婚式」などを展開するKSGグループ(株式会社レック)の、グループ会社の1つ。結婚式場・レストラン・葬儀式場などの新築・改築コンサルタント、および、建築建材や家具、調度品の輸入・直販といった貿易事業などを行っている。

「時代に遅れない、最近の流行を取り入れたプロデュースを目指しています」と話すのは総務部課長の西山優貴さん。

 ブースでは、まるで本物と見間違えるようなクオリティの観葉植物の造花を展示。「手入れが不要で、枯れないので、各施設で好評。造花だと気づかないぐらい本物により近いのが自慢です」と胸を張る。

 結婚式場はコロナで大きな影響を受けた業界の1つ。新郎新婦や結婚式参加者に安心してもらうための配慮は徹底しているという。

「パーテーションはもちろん、マスクの着用に、消毒液。CO2センサーの設置など、ありとあらゆる形でお客様に安心していただけるよう整えています」(西山さん)

株式会社エルブレイン総務部課長の西山優貴さん

 ただ感染症対策を徹底すればするほど悩ましい問題もある。


※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2021年10月19日放送回より



2021年10月19日放送回…放送音声

 

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