AKB48の58枚目のシングル「根も葉もRumor」では、楽曲中にわたって展開される激しいダンスが話題になっている。そのエピソードを、AKB48の武藤十夢が20日に放送されたラジオ番組で語った。
女優の武田梨奈がパーソナリティーを務める『武田梨奈のこだわりな時間』（ラジオ関西）に前週に続けてゲスト出演した武藤。武田から「根も葉もRumor」のダンスについて問われると、「今までのシングルのなかで群を抜いて難しいダンスナンバーで、毎日メンバーと3時間とか、練習をやっていて、それでも全然できなくて大変でした」と、苦労を明かす。
そのダンスでひときわ注目されているのが、曲のサビで繰り出される、両足を交互に激しく上げる「ウィッチウェイ」という技。「参考のビデオみたいなものをやる前にもらっていたんですが、『なにこれ……』と思いました（苦笑）」と当時の本音も吐露した武藤。「今でも何回か歌番組とかでやっていると思いますが、いまだに、（1曲ダンスを）やったら、しばらく立てないですね」と、体力の消耗も相当激しいようだ。「MVの（撮影の）ときも、外で、あれを何回かやるというとき、『もう無理だ……』ってなりました」。
それでも努力の末に完成させたダンスは好評で、YouTubeではKENZOやFishboyらをはじめ、名ダンサーが「根も葉もRumor」のダンスを披露する姿も。そして、1年半ぶりのシングルにかける思いはAKB48にとって相当強いものがあるようだ。「みんなメンバーめちゃめちゃ気合い入っているので、これを見て、『またAKBすごいじゃん！』、『ちょっとまた見てみよっかな』と思ってくれる人が1人でも増えたらいいなと思います」と、武藤も自信を持ってコメントしていた。
※ラジオ関西『武田梨奈のこだわりな時間』2021年11月20日放送回より
『武田梨奈のこだわりな時間』
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