女優の武田梨奈が、27日放送の冠ラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)で、最近カメラでの撮影にハマっていることを明かした。
カメラでの撮影にこだわるきっかけは、携帯に撮りためていた写真フォルダを開いてみたときの気づきから。「ふと自分の(飼っている)犬やネコの動画や画像を見たいなと思ってフォルダを開いてみたんですが、電車の時刻表や仕事のスクショなど、自分の撮った写真じゃないものでフォルダが埋まっていた時期があって……『これって、使い分けたいな』と。写真としてちゃんと思い出をとっておきたいなと考えたとき、『それなら、カメラでおさえよう!』となって、携帯と別で、今は(カメラで)写真を撮るようにしています」。
今年に入って、ミラーレスのカメラを購入したという武田。「なかなかうまく撮れなくて。30枚撮って、1枚、いいのがあればいいなというくらい」と、撮影には苦心しているよう。それでも、「もっと本格的にカメラを習いたいと思っている」と意気込みは高く、「いま、ちょうどドラマの現場に入っていますが、スタッフさんやスチールカメラさんに、『この角度で撮るといいよ』とか、『逆光をあえて使って撮ったほうがいいよ』とか、そういうコツを聞きながら、カメラを勉強しています」と、撮影技術アップのために奮闘している。
この日の放送では、ゲストの荻野由香(元NGT48)と「カメラトーク」にも華が咲いた武田。「一眼からミラーレスからフィルムからなんでもあって」というほどのカメラ好きの荻野に「適当にパシャパシャ撮ってもいい写真ってとれないんですよ、なにかコツはありますか?」と聞く場面も。
これに対して、「コツは……ないですね(苦笑)。思うがままに撮っちゃっている」と本音を吐露した荻野だったが、「自分を撮ってもらうより人を撮るほうが好き。(NGT48でも)メンバーのかわいいふとした瞬間に、『ちょっと待って! 動かないで動かないで!』といって、カメラを持ってきて写真を撮ったり、そういうのが本当に楽しいし、卒業後はNGTの専属カメラマンになろうかなと思うくらい、みんなのことを撮るのが好き」と、11月8日に卒業したばかりのNGT48メンバー愛の強さが、撮影への情熱に向けられたよう。卒業後も、「(カメラは)続けたい」と意欲を見せていた。
この話を聞いた武田は、「(荻野は)とてもいい瞬間を見られていると思いますし、みんなもうれしいですよね。やっぱりメンバーにしか見せられない顔とかあるじゃないですか。ファンの人もそういう写真を見られるのもすごいうれしいと思いますし」とメンバーやファンの心理を代弁していた。
※ラジオ関西『武田梨奈のこだわりな時間』2021年11月27日放送回より
『武田梨奈のこだわりな時間』
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