夜に輝く400年の歴史、国宝 松本城を舞台にイルミネーションイベント お正月などに特別演出も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

夜に輝く400年の歴史、国宝 松本城を舞台にイルミネーションイベント お正月などに特別演出も

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 築城約400年の歴史を持つ信州のシンボル「国宝 松本城」をはじめ、長野県松本市の市街地から松本城公園にかけて、優しくあたたかな光で冬の松本を照らすイベント、「松本市イルミネーション2021-2022」が、12月1日から来年(2022年)2月28日まで開かれている。

 日本最古の五重六階の天守を持つ松本城では、このたび初めての演出も。「松本城~氷晶きらめく水鏡~」をテーマに、氷や水の繊細な輝きを、レーザーマッピングで表現。光の粒で鮮やかに彩り、水面に浮かび上がる華やかな松本城を楽しむことができる。ライトアップはメイン演出3分、サブ演出7分の計10分を、午後6時~午後9時の間、繰り返し実施。メインの演出も時間によって異なるため、時間帯によって違った松本城を楽しむことができる。

 また、お正月やバレンタインなど、季節ごとのイベントに合わせた特別演出も行われるという。松本市観光プロモーション課の辻本雄太さんは「毎時20分と50分のメイン演出は、演出が激しくなるので見逃さないで欲しい」と見どころをコメントしている。

 そして、松本城周辺では、松本駅から、千歳橋、大名町通り、松本城公園にかけて、午後5時~午後10時の間、8万球を使った城下町らしい彩りのイルミネーションも楽しむことができる。特に千歳橋にあるガス灯は、あたたかなあかりを引き立てる演出を施しているという。

 他にも期間中、月に1度、松本駅前広場などで、竹筒キャンドルや蜜ロウソクによる「キャンドルナイト」といったイベントなども開催される。「2月末まで、毎日点灯しているので、普段と違ったこの時期だけの松本を味わいにお越しください」(辻本さん)。


 長野・信州と関西を結ぶ唯一の定期便・FDA(フジドリームエアラインズ)の神戸~松本便(神戸空港~信州まつもと空港)を使えば、関西から約1時間の空旅で訪れることができる。

◆松本市イルミネーション2021-2022
日程 2021年12月1日(水)~2022年2月28日(月)
場所 松本城、松本城公園、大名町通り、千歳橋
【公式HP】

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