謎解きゲームやまちあるきで兵庫のはじまりや地域の魅力を体感 県立兵庫津ミュージアム | ラジトピ ラジオ関西トピックス

謎解きゲームやまちあるきで兵庫のはじまりや地域の魅力を体感 県立兵庫津ミュージアム

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 2021年秋に誕生した「兵庫県立兵庫津ミュージアム」の初代県庁館では、兵庫県の成り立ちや地域の魅力を知ってもらおうと、今年もイベントが開催されています。

 そのうちの1つが、謎解きゲーム「GOKOKUナゾトキ調査団~はじまりの地で宝を探せ~」です。

 子どもから大人、高齢者も参加できるこのイベントは、参加者が「ナゾトキ調査団」になりきって、施設内に隠された謎を解いていくというもので、謎解きをクリアするとオリジナルバッジがプレゼントされます。施設をめぐりながら、初代県知事である伊藤博文の仕事場を再現した「知事執務室」や、日本庭園の雅な景色など、当時の風景に思いを馳せることができるのも魅力。イベントは3月末まで行われています。

 また、県立兵庫津ミュージアムでは、3月に「まちあるきイベント」も予定されています。

 神社仏閣など貴重な史跡が多く点在する兵庫津地域の魅力を歩きながら知ってもらおうというもので、3月13日(日)には「田辺眞人名誉館長 兵庫津界隈まちあるきフィールドワーク」を実施。地域をめぐりながら、同ミュージアム名誉館長を務める「兵庫・神戸のヒストリアン」田辺眞人氏が、兵庫大仏のある能福寺など地域の史跡について解説します。また、3月26日(土)には、地域を旅人目線でめぐり、見つけた「ワンダー(魅力)」を形にして記念に持ち帰ることができるイベント「はっけん兵庫津! 兵庫津ワンダーマッピングで、ワンダー新聞をつくってみよう!」も行われます。どちらも、「兵庫県立兵庫津ミュージアム」公式サイトで申し込みを受付中。締め切りは2月25日(金)です。

 イベントの担当者は、「『兵庫津界隈まちあるきフィールドワーク』では、田辺眞人名誉館長とともに兵庫県はじまりの地である兵庫津の奥深さや、地元の歴史を知ってほしい。また、『はっけん兵庫津!兵庫津ワンダーマッピングで、ワンダー新聞をつくってみよう!』では、参加者のみなさんの目線で、新しい兵庫津の魅力スポットを発見してほしい」と述べ、参加を呼びかけていました。

「兵庫県立兵庫津ミュージアム」初代県庁館

◆兵庫県立兵庫津ミュージアム
兵庫県神戸市兵庫区中之島2丁目1-17
電話 078-651-1868
開館時間
 <4月〜9月> 9:00〜18:00
 <10月〜翌3月> 9:00〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜(祝休日の場合は翌日)、年末年始(12月31日、1月1日)
アクセス 神戸市営地下鉄海岸線「中央市場前」駅から徒歩約5分

【公式HP】
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【公式Instagram】

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