広大なキッズパーク、ポケモンとのコラボ…ファミリーでも楽しめる長野のスキー場2選 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

広大なキッズパーク、ポケモンとのコラボ…ファミリーでも楽しめる長野のスキー場2選

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 中国・北京でいよいよ開幕した冬季五輪に注目が集まる今。アスリートの活躍を見ると、コロナ禍で外出が難しい時期ではあるものの、アウトドアで自然の雪を感じながら、できる限りの感染対策を整えつつ、スキーやスノーボードといったウインタースポーツを楽しみたいという思いにもかられるものだ。

 また冬季五輪といえば、1998年の長野大会を思い起こす人も多いのでは。スキー・ジャンプのラージヒル個人と団体、スキー・フリースタイルの女子モーグルで金メダルを獲得するなど、自国開催の大会は大いに盛り上がった。

 そんな長野には、上級者向けからファミリーでも楽しめる施設まで、スキーヤー、スノーボーダーに愛される多くのスキー場がある。そのなかで今回は初心者やファミリー向けの設備が整っている施設をセレクト。長野県大町市の「爺ヶ岳スキー場」と「HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場」を取り上げる。長野県大町市産業観光部観光課の山下美紀さんにその特色を聞いた。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

◆初心者もらくらく滑走可能

「爺ヶ岳スキー場」は、長野県大町市と富山県中新川郡立山町をまたぐ飛騨山脈・後立山連峰南部の標高約2,670メートルの山「爺ヶ岳」の南東部にあるスキー場だ。「ゲレンデがワイドで広く見通しが良く、傾きと凹凸のない緩やかな斜面が特徴的で、スキーやスノーボードを始めたばかりの初心者から小さなお子さんを持つファミリーの方におすすめです」(山下さん)。

爺ガ岳スキー場

 爺ヶ岳スキー場のメインゲレンデ「エコーゲレンデ」は初心者向けのコース。「緩斜面の1枚バーンで初心者もらくらく滑走が可能だ」という。また、見通しがよいので迷子の心配も少ない。他に、上部が林間の静かなバーンで、最長の滑走距離約1,500メートルの「かもしかコース」や、斜度がある序盤の上部から、緩斜面と中斜面がまじったエコーゲレンデへ続く「雷鳥コース」も擁するこのスキー場では、スキーやスノーボード以外に、雪の上を走行するスノーモービルを体験することもできる。

 さらに、全長95メートル、全幅55メートルのキッズパーク「ちびっこゲレンデ」は国内最大規模(※「爺ガ岳スキー場」2020年11月調査)で、見通しが良く、「お父さんお母さんは安心して、お子さんをゲレンデデビューさせることができる」そう。リフトに乗るのが苦手という子ども向けに、なだらかな雪の斜面を往復して、リフトに乗っている気分を味わうことができるベンチ式のリフト「ちびっこトロイカ」も設置されているのもうれしい。

◆見どころは「ポケモンスノーアドベンチャー」


※ラジオ関西『PUSH!』2022年1月20日放送分「信州女子旅」より

◆爺ガ岳スキー場
長野県大町市平4819
営業時間 8:30~16:00
【公式HP】

◆HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場
長野県大町市平20490-4 
営業時間 8:30~16:00
【公式HP】

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