ボウリング場の屋上にある巨大なボウリングのピンのオブジェ、見たことはありますか。
離れた場所から見ても「ここにボウリング場がありますよ」とすぐにわかる、あの巨大なボウリングのピン。“ラジオパーソライター”(ラジオパーソナリティー+ライター)こと、私、わきたかしは小さい頃からあれを眺めながら、こんなことを思っていました。
「大きいなぁ~! あの大きなピンでボウリングやって見たいなぁ~」
あのピンは果たしてどれくらい大きいのでしょうか? 下から見ているだけではわからないので、兵庫県加古川市のニッケパークボウルのスタッフさんに聞いてみました。
「ウチの上にあるピンの大きさですか? 高さは6m(メートル)で、ピンの1番太いところは2mあります」
高さ6mというとマンションの2階ほどの高さ。想像よりデカい!(笑)
一般的なボウリングのピンの高さは約38㎝(センチメートル)。6m=600㎝を割るとして、「600÷38=15.78947368421053...」。四捨五入すると、この巨大なピンは、普通サイズのピンの16倍ということになります。
ボウリングは1番ピンを頂点にピラミッド形に10本のピンを、正三角形に18.5㎝の間隔をあけて並べます。
これを、巨大なピンで再現するなら、18.5×16=296、すなわち、だいたい2m96cmの間隔をあけながら6mのピンを10本並べなければなりません……大変や!