吉本興業のお笑いコンビ・マユリカの中谷が、自身のラジオ番組、よしもと☆のびしろアワー『マユリカのうなされながら見た夢のあとで』(ラジオ関西)で手編みのニット帽と手袋などを披露した。
前回の放送で、「手編みのニット帽と手袋を作ってくる」という罰ゲームをかけた対決を行ったマユリカ(阪本・中谷)。その対決に負けてしまった中谷は、約束通り編み物に挑戦し、この日の放送で完成品を披露することに。
編み物には初挑戦だったという中谷。準備を含めて製作期間は「たっぷり1か月かかった」とこの罰ゲームの過酷さを語る。そして、完成したのが自身の漫才衣装を意識したピンクと緑の毛糸で編まれたニット帽と、指先の出る“筒状”の構造の手袋。試行錯誤して出来上がった作品をついに相方へお披露目した。
しかし、5本指の手袋を想像していたという阪本は、中谷の手編み手袋に対し「指なし(の手袋)やん……」「こんなガラクタに1か月もかかる?」などとがっかりした様子。
中谷いわくYouTubeに載っている数々のハウツー動画などを見ても、手袋の制作についてはかなり難易度が高く、筒状のものを作るのが限界だったのだという。
さらに「こんなんも一応……」と中谷が披露したのは、罰ゲームとは一切関係のない手編みのコースター。手袋と編み方が共通しているため、練習のために編んだとのことだった。阪本は「罰ゲームなのに、罰で発注してないものとか作ってこられて、不気味」とコメントし、「(罰ゲームが)楽しかったん?」と罰が罰として機能していたのかどうかに不安な様子を見せた。
さらに、ニット帽を作るのは一度覚えれば簡単だったと語る中谷は突然「お前にも作ってきたんや」とまさかの一言。気まぐれに3歳からの幼なじみである相方のニット帽も作って持ってきていたことを明かした。
阪本からは「ふざけんなよ」「いらんて」と喜びとは真逆のリアクションが。またそのニット帽は、中谷のものには付いていなかった毛糸の“ポンポン”が頭頂部についている特別仕様である。阪本が帽子を実際に被ってみせると、中谷は「似合うやん! ええやん!」「ニット帽から顔が生えてきてる感じ」と褒めた。