吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)が、自身のラジオ番組、よしもと☆のびしろアワー『マユリカのうなされながら見た夢のあとで』で、重い罰ゲームを懸けたバトルを繰り広げた。
この日2人が対決したのは番組内の「ランキング!当ててよマユリカ!」というコーナー。与えられたお題の中で「TOP10に入っているであろうもの」を2人で交互に回答していき、お互い5ターンずつ終了した時点で正解数が多かったほうが勝ちというルールである。
コーナーの開始前には阪本の提案で罰ゲームが設定され、その内容は「深夜に相方の写真付きで『こいつと組めてよかった』という内容の熱いツイートをする」というもの。ツイートがラジオの罰ゲームであることも放送日まで口外禁止となるため、あまりの嫌さに2人の闘志は最高潮になった。
そして発表されたこの日のお題は「日本で人口の多い都道府県TOP10」。地理の知識が圧倒的に欠けていることを自覚する阪本は「不利やん……」とかなり弱気な様子を見せる。実際に阪本の知識は、放送中に本気で「42都道府県」「名古屋市は愛媛県」と、珍回答を 口にするほどであった。
阪本が先攻でお互いに東京(1位)、大阪(3位)、北海道(8位)、神奈川(2位)と順調に正解を出していく。中谷が「京都府」(13位)で外したところで大喜びの阪本だったが、その後阪本も「沖縄県」(25位)で外してしまった。
結局、両者ともに正解4つ、不正解1つという引き分け状態のまま最終5ターン目が終了し、勝負はサドンデスへともつれ込むことに。先攻の阪本は「俺もう何答えたらいいんだろう……」と途方に暮れながら、「オリンピックを開催した」「広い」という推理から「長野県」と回答。しかし長野県は16位のため不正解。後攻の中谷が正解してしまったら阪本の負けが確定するという状況に陥った。
そして最後に中谷は「埼玉県」(5位)で見事正解。「あかんで! あかん、あかん!!!」と叫びながら罰ゲームが確定した阪本は、中谷が東京近郊の県の存在を隠していたこと“ズル”として批判し、「そんなズルして勝って楽しいんかい」などと発言した。
自分が設定した罰ゲームを被ることになり、納得のいかない阪本はその後も駄々をこね、「TOP10のうちまだ明かされていない10位の県を当てたら自分の勝ちにしてくれ」と懇願。あまりの必死さに中谷もうなずいたが、その後10位の県として挙げた「広島県」も不正解(12位)。
阪本が収録終了後に罰ゲームとして投稿した情熱的なツイートは、あまりの唐突さにファンの間で波紋を呼ぶこととなった。
こいつと組めて本当に良かった。
— 阪本 (@sakasaka_ss) February 22, 2022
生まれ持った才能のポテンシャルが高すぎる。
生きてるだけでエピソード製造機や。
なにより気が合う!
長生きしてくれよ! pic.twitter.com/CMxnYYssjZ