「ペットに優しい家具選びって?」「部屋を広く見せたいけどソファも置きたい…」解決法を専門店が解説 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「ペットに優しい家具選びって?」「部屋を広く見せたいけどソファも置きたい…」解決法を専門店が解説

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 コロナ禍でペットブームが加速している。小型犬や猫など室内でペットを飼う人も多いが、家具に爪傷がついてしまって悩む人も。ペットと飼い主に優しい家具のポイントはどういったものか。家具の専門店に話を聞いた。

「最近ではペット仕様で爪傷がつきにくい生地も色々とありますし、オイル仕上げで染色なしの無垢家具でしたら、傷がついても自身でサンドペーパーをかけたりできるのであまり神経質にならなくていいです。古くなってきたときにカバーだけの製作も可能な家具を選んでおくという方法もありますね。また、ペットが年をとってきて跳ぶ力がなくなってきたときのことを考えて、ソファの高さを変更できるものにしておくのもいいと思います」

 そう述べるのは、オーダーメイド家具店「六森」(神戸・六甲アイランド)の代表、稻田惠美さん。

六森のオーダー家具(写真提供:六森)
六森のオーダー家具(写真提供:六森)

 他にも家具にまつわる悩みでいうと、部屋を広く見せたいが、ゆったりとくつろげるソファも置きたいという声も。

 このような場合、「ダイニングソファを選ぶことで解決できる」という。ダイニングセット、リビングソファを2か所に分けて置くのではなく、これを1つにしてしまうという方法で、ソファもダイニングも両方ともあきらめられない人にはおすすめだそう。リモートワークが広がる中で、少しでも家の中で仕事をしやすい環境を作りたいということで、同店への相談も増えている。

ダイニングソファ(写真提供:六森)
ダイニングソファ(写真提供:六森)

 また、 リフォームも手掛ける同店では、稻田さんが自身の失敗をもとに、顧客に家全体に関するアドバイスも行っている。

「私は12年前に自分の理想を詰め込んだ家を建てました。ただ、今よりは無知なときに建てたので、少し後悔しているところもあります。それは、少し個室の数を多くしてしまったことです。その当時と今では、子どもたちも大きくなって生活環境も変わっています。子どもが成長し、家から旅立った後のことを考えると、個室が多い場合は結果的に無駄な空間が残ってしまいますので、個室を作るだけが良いとは限りません。また、テーブルの大きさ1つをとっても、無垢家具は特に長く使えるので、10年後、15年後を見据えて大きさを決めた方がいいですね」

ダイニングテーブル(写真提供:六森)
ダイニングテーブル(写真提供:六森)
温かみを感じる無垢家具(写真提供:六森)
温かみを感じる無垢家具(写真提供:六森)

【六森 公式HP】


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