お笑いコンビ・東京ホテイソンが、4月1日にラジオ番組『東京ホテイソンのラジオ瓦版』(ラジオ関西、金曜午後9時~)に出演した。番組開始早々、「話したい話」があると切り出したショーゴ。1か月ほど前、ロケで静岡に行った際に、自身の目の危機に直面していたと明かした。
事件が起きたのは、ロケの休憩中。昼食にマグロ丼を食べ、ショーゴは「おいしかったなぁ」と幸せをかみ締めていた。あまりにもおいしくて、「相方とこんなマグロ食えるなんて幸せだ」「いっしょにやっていきたいなぁ」と相方への愛情を再確認してしまうほどだったそう。昼食後、ショーゴはお手洗いに寄りたいというマネージャーとたけるの後について歩いていた。細い道を歩いている途中、たけるが急に「トイレあっちでした!」と振り返り、その瞬間「(たけるの)指が、俺の目に、バッス~!!!」。なんと、たけるの指がショーゴの目に勢いよく刺さってしまったのだという。
痛すぎて、ショーゴは「悶絶」。たけるに対して怒りそうになったが、周りにスタッフもいたため我慢。翌日までロケが続くため、「ここでブチ切れて変な空気にしても良くない」と思って必死で耐えたという。
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【ショーゴ】てっきりたけるが心配してくれると思ったのよ。
【たける】俺も、こうやった(ショーゴが痛がっている)ときに、血が見えたと思ったの。
【ショーゴ】「大丈夫か?」の一言が俺は欲しかったのよ。
【たける】その前に、俺は、「うげた!」つって。
【ショーゴ】「うげた!」って言ったのよ!
【たける】びっくりし過ぎて方言が出たんですよ。
【ショーゴ】聞いたことない方言で。「うげた」ってなに!?
【たける】ようは「はがれた」みたいな。
【ショーゴ】こいつ岡山弁で、俺の目突き刺して「はがれた!」って言ったんだよ。俺もう「終わった!」と思って。
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幸いにも大事には至らなかったそうだが、急に起こったハプニングに周りにいたスタッフたちも凍り付いたという。また、この事件が起きた直後、たけるはマネージャーに衝撃の一言を伝えていた。それは「あそこで笑いに変えられないようなあいつは素人」という言葉。痛みと怒りを必死に耐えた相方を気遣うどころか「素人」と言ったたけるへの怒りを、ショーゴは1か月経っても忘れられない様子だった。
※ラジオ関西『東京ホテイソンのラジオ瓦版』2022年4月1日放送回より