からし蓮根・青空 単独ライブ直前の相方の申し出に感動「天使に見えた」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

からし蓮根・青空 単独ライブ直前の相方の申し出に感動「天使に見えた」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

 吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、それぞれの1週間を振り返り、中でも特に苦労したという単独ライブ直前での出来事を語った。

からし蓮根の青空

 番組冒頭にからし蓮根の2人が振り返ったのは、4月23日に行われた単独ライブのこと。ただでさえ、新作漫才を7本も用意して披露する単独ライブは非常に過酷であるにも関わらず、当日彼らは代演などの都合上、計5回も劇場出番をこなすことになったという。出番の合間を縫ってどうにか単独ライブのネタ合わせなどを行なったため、食事をする余裕すらなかった2人。青空は「せんべいを5枚食いました」、伊織は「細いゼリーを4本食べた」と壮絶さが伝わる思い出を語った。

 また、普段からし蓮根のネタ作りは青空が担当しているが、今回の単独ライブで披露された7本の漫才のうち、1本は伊織が作ったとのこと。青空がライブの2、3日前のタイミングで新ネタを2本考えなくてはならない状況だった際に、伊織から「1本やってみる」との申し出があったという。青空はかなり切羽詰まった状況での相方からの提案を振り返り、その時ばかりは「(伊織が)天使に見えた」と語った。

 続いて、最近あった東京での舞台出番を振り返る2人。伊織は「全然おもしろくない話すんねんけど」と前置きをして、東京のよしもと∞(むげんだい)ホールで活動する芸人であるレインボー・ジャンボたかおとランチをした際の思い出を語る。行こうとしていたしゃぶしゃぶ食べ放題の店が潰れ、焼肉屋になってしまっていたことから始まり、何件か店に入れず行き場を失いかけたものの、最終的には「いきなりステーキ」で食事にありつくことができたとのことだった。

 一方、その時青空は、先輩芸人のネルソンズの和田と岸、ダンビラムーチョ・原田とともにラーメン屋で昼食をとっていたとのこと。そして、その時に岸が注文した卵かけご飯にはご飯がついておらず、皿に盛られていたのは卵と鰹節だけ。おそらく店側のミスであることから、「(店員に)言いましょうか?」と青空が提案しても岸は断り、最後まで試行錯誤しながら卵と鰹節を食べていた……という日常の一コマを振り返った。

※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年4月27日放送回より

LINEで送る

関連記事