吉本興業のお笑いコンビ「からし蓮根」(杉本青空・伊織)が水曜パーソナリティを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、ゴールデンウィーク中の仕事を回想し、共演者とのエピソードを振り返った。
連休中、たくさんの漫才出番をこなしたからし蓮根の2人。劇場間の行き来がかなりあったにも関わらずタクシーが手配されることはなく、移動がかなり大変だったと語る。
そして、そんな移動を更に厳しいものにしたのが当日の大雨。青空は、乗り場に行列ができていたためタクシーを利用できず、やむを得ずバスに乗って、バス停から歩いた間にびしょ濡れになってしまったとのこと。よりにもよってその日の出番は、中田カウス師匠による「漫才のDENDO」のコーナー。びしょ濡れの衣装で師匠のコーナーに出るわけにはいかない青空は、私服や借り物でなんとかその場をしのいだことを振り返った。
また、その日の「漫才のDENDO」のコーナーの前後に、伊織は舞台袖で、大先輩にあたるまるむし商店・東村に会ったという。すると東村から「『東村のギャラは“出んどう”』出るか?」との質問が飛び、伊織はそれに対して「ギャラが出ないんだったらやめときます」と答えたとのこと。伊織のこの回答に対し青空は「突っ込んでもないし、出演も断ってる」と二重にダメな回答であると指摘した。
次に振り返ったのは、ヒップホップユニット・餓鬼レンジャーの楽曲「STILL火ノ国SKILL(feat.からし蓮根)」(2022年5月5日発売)のPV撮影に参加した際のエピソード。餓鬼レンジャーのメンバーであるDJオショウはラジオにとても詳しく、からし蓮根が以前担当していた冠ラジオ番組が惜しくも終了してしまったことや、現在「Clip」のパーソナリティを担当していることも知っていたそう。
また、DJオショウは、愛聴しているというハイヒールのラジオ番組「ますます!ハイヒール」(MBSラジオ)の中でしばしば名前が上がる「三木」が、撮影現場に帯同した三木マネージャーのことであると知り、「その三木!?」「うわあ、すごい!!」と、からし蓮根に会ったとき以上の大興奮を見せたとのことだった。
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年5月4日放送回より