吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」（稲田美紀・熊元プロレス）が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）で、リスナーから「告白したい派か、されたい派か」そして「ベストな告白の方法は？」に関する意見を募集した。
「告白したい派か、されたい派か」。真っ先に「されたいです」と語ったのは熊元プロレス。一方で、我慢できずに自分から告白をしてしまうことが多いという稲田も「そりゃ、されたいよ」と語る。
しかし、放送の前に届いたメールでは「したい派」の意見が多かったという。紹介されたのは「実らない恋で考え込む時間がもったいないので、ダメなら次に行きたい」という女性からのメール。「早めに気持ちを切り替えたい」という考え方には稲田も同意のようで、「友達からでお願いします」という中途半端な回答が大嫌いであると語った。
また、「あのドキドキ感が好きです」という理由で告白したい派の女性の意見も紹介される。とはいえ「したい派」の人も、告白を「した側」「された側」でのパワーバランスができてしまうことへの懸念があると明かした。
「告白したい派」だと語る男性からのメッセージでは、過去の恋愛で友人に先を越されたことが原因で、告白は自分からしていくようにしているとのこと。しかし「大人になってからは、明確な言葉もなく付き合うことが増えるのでは」と、体の関係から交際に発展するケースの存在を指摘する男性からの意見も紹介された。
また、LINEのトークでの告白は嫌だという熊元だったが、「す」と打ったところで出てきた予測変換で打った「好き」ではなく、「すき」の言葉をそれぞれ一文字ずつ打ってくれていればLINEでも問題はないという独特の理論を語った。
全体数としては「告白したい派」の女性と「告白されたい派」の男性の意見が多いという結果に。これに関して、今まで3000件以上の恋愛相談にアドバイスを送った恋愛心理カウンセラー・ハヤトさんによる見解も紹介され、「男性にとって、女性からの告白はアリか？」という質問に対して「もちろんアリです。まだまだ男性から女性に告白するという風潮が強く存在し、女性から言い寄られた経験のある男性も少ないぶん、女性からの告白は強く印象が残り、いい結果につながる場合が多い」とのことであった。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年5月10日放送回より
