若者に流行中の「推しブラシ」とは お気に入りのブラシではなく、“好きな人を挟む”ものです | ラジトピ ラジオ関西トピックス

若者に流行中の「推しブラシ」とは お気に入りのブラシではなく、“好きな人を挟む”ものです

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 今、若者の間で話題の「推しブラシ」はご存知ですか? “お気に入りのブラシ”のことではありません。アメリカ発、日本でも人気を集める「WetBrush(ウェットブラシ)」を人気お笑い芸人の渡辺直美さんがプロデュースした商品「NAOMI MODEL」に、自分の「推し」の写真を挟んで楽しむのが流行しているんです。

 そもそも「推し」とは、好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクターなどのこと。ライブやイベントなどで、手作りのうちわなどのグッズを持ち込むなどして推しを応援する文化は昭和の頃からあります。最近では、透明のグラスに推しの名前を大きく書き込む「推しグラス」や、推しの写真をパネル化する「推しパネル」など、自宅で楽しむオリジナルの推しグッズが若者の間で流行していて、「推しブラシ」もそのひとつです。

ウェットブラシ ナオミモデル パドルディタングラー(税込 2,420円)

 なぜ、その中でも渡辺直美さんプロデュースの「ウェットブラシ」が使われるのかというと、ブラシの背面に装着できるクリア(透明)カバーが付いているからなんです。スマホの本体とクリアケースの間に写真やステッカーを入れている方も多いと思いますが、それとまったく同じ要領。推しの写真や、100円均一ショップなとで売っているシールなど、とにかく好みのものを自由に挟んで、クリアカバーをセットするだけで推しブラシが完成します! 今回、実際につくってみましたが、本当に簡単でしたよ!

100均で手に入るデコレーションシール
ブラシの背面に貼り付けていきます

 推しのメンバーカラーでデコレーションしたり、持ち手にリボンを結んだりするのも良し。有名ブランドのリボンを使用して特別感を演出する動画や写真もよく見かけます。

「推しブラシ」の完成です!(写真は羽川英樹アナウンサー)

 世界70か国以上で販売されており、機能的にも充実した「ウェットブラシ」。好きな相手の写真を挟みこんで使用すれば、推しに髪をとかしてもらっている気分になれるかもしれません(笑)。

推しから髪をといてもらう気分に…?

 また、推しだけでなく、自分たちの写真やプリクラのシールなどを挟むのも楽しいのでオススメです。ぜひ「推しブラシ」つくってみては?

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